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閑話-第参話- ページ12

時透無一郎目線
――――――――――――――――――――――――
どこからか金属が擦れ合う音が聞こえる。
何故かは分からないが興味が湧いた。
そちらの方へ足を進める。
鬼だ。鬼がいる。
そしてその対極には白い髪を持った小柄な子供。
隊服を着ていないので鬼殺隊ではないようだ。

小柄な子供が鬼の懐へと潜り込む。
一瞬、それ(子供)が視界から消える。
左に視線を移すと木に倒れ掛かっている。
鬼はと言うと楽しそうに近くへゆっくり歩いていく。
木に倒れ掛かっているそれを見るとやけに印象的な瞳が目に映る。
重症を負いながらも戦う意思を無くしていないことが伺える赤く紅く緋く、染まっている。

鬼が右腕を振り上げそれに刺す。

意識よりも先に身体が動いた。
何故かは自分でも分からないが、助けなければと思った。
振りかぶり刃を首筋へと定める。
当たる一瞬前。その鬼が振り向いてこちらを向き、腕を交差させる。

「キミは、骨ヲ切らせテ肉を断ツという言葉を知っテイるかい?」
刃を抜き構える。
楽しそうに此方へ近付いてくる。

深く息を吸い、止める
肆ノ型を繰り出し斬る。

鬼は刀を軽く止めようと腕を動かすが、それすらも斬り捨てる。
鬼は目を見開き心外だ。と言う顔をする。
そして其の儘、塵芥となった。
刃をしまい、それに近付く。

血は未だ微かながらも流れ出しており、気を失っていた。
よく顔を見ると少女の様だ
肌は透けるように白く、口端には血がついている。
足元で何かが光る。
しゃがみ込み拾うとそれは硝子玉の様なもので多々、色があった。硝子玉の様なものを拾い集め何故かは分からないが懐に仕舞う。

それ(少女)を抱きかかえ、山をおり、療養できる場所…蝶屋敷へと向かう。

――――――――――――――――――――――――
どうも、作者です。
うん、嬉しい。嬉しいですよ?
ですが皆さん早すぎませんか?
昨日、閑話と第捌話だしたとこですよ?!
ありがとうございます(*'∀'人)

次の閑話は500hit数ですかね
その話はアオイちゃんに戻る予定です。
それではまた次の閑話でsee you next time(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ

p.s:皆さんの名前入るやつは無花果ちゃん最終選抜にて出会う予定です。
どういった関係になるんでしょうね。(まぁ無花果ちゃんTUEEEE道ができ始めていますが( ̄▽ ̄;)

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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
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とある堕天使(プロフ) - 花猫さん» さんくす (2020年8月18日 2時) (レス) id: a3cbec4d52 (このIDを非表示/違反報告)
花猫(プロフ) - いいね! (2020年8月17日 22時) (レス) id: cf66358d19 (このIDを非表示/違反報告)
とある堕天使(プロフ) - ほねさん» さんくす (2020年8月17日 20時) (レス) id: a3cbec4d52 (このIDを非表示/違反報告)
ほね - すげぃです (2020年8月17日 19時) (レス) id: 0dbf8d94d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とある堕天使 | 作成日時:2020年8月17日 18時

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