二十三話 ページ23
とりあえず近くまできて車を停めた
何の話だろうか
悠馬に電話をかけ、待つこと数秒
すぐにもしもしと声がする
『近くの駐車場に来たけど』
「迎えいくわ」
『わかる？タイムズの前の自販機の所にいる』
「あー、わかった」
待っててとそのまま通話を切られる
・
「お待たせ」
『いえいえ、何の話だろ』
「多分昨日のことだと思う。ごめん巻き込んじゃって」
『巻き込まれに行ったようなもんだから気にしないで。
しかもたまたまだし』
歩きながら話し、コムドットの家に向かっていく
「そういえば、何で来たの？」
『洗顔してインスタ見てたら悠馬のストーリーが
1分前とかだったからまだいるかなって思って』
「……、あぁ、なるほど。俺に会いに来たってこと？」
『…そういうことになります』
思いがけない悠馬からの返答に、戸惑い
気まずい空気のまま家に入っていった
『お邪魔します』
「戻りましたー」
「おー、おかえり」
家には他のメンバーはいないらしく、
編集組は家に帰っているらしい
久しぶりに会ったやまとは昔と違う風貌をしており
少し緊張する
「早速で悪いんだけど、ゆうま席外してくんない？」
「え、いや…え？」
「えっ」
てっきり3人で話すもんだと思っていたから
悠馬も驚いていた
「…わかりました」
少し焦っているような表情をし、口を少し尖らせ戸惑いながら部屋を出た。
「…じゃあ、改めて。久しぶり」
「お久しぶりです…？」
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ぱちくりぷんぷん丸(プロフ) - ひなのさん» ご愛読いただきましてありがとうございます！とても励みになります！！ (2022年5月11日 17時) (
レス) id: 57b5d2b0f2 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 作り方上手過ぎます！！めっちゃ好きなお話でした〜！ (2022年5月8日 11時) (レス) @page50 id: e92d9d5baa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱちくりぷんぷん丸 | 作成日時：2022年3月16日 10時
