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五話 ページ5

善逸くんと出会ってから随分日にちが経った


来てくれるたびに料理を振る舞い、

お話をし、別々の布団で寝る

そんな日々を送っていた



しかし婚約をしてから早数ヶ月が経つのだが
お話を沢山しても未だ触れ合い、とやらは無い



今日もぼんやり善逸くんのことを考えていたら
もう少しで日が暮れる




善逸くんは今日もこちらへは帰ってこないようだ


心配が募るがそう言う日の方が多いし、

別の所に帰るところのある人の帰りをずっと待ちわびてる女なんて滑稽だ



きっと善逸くんはまた妖怪みたいに素早いおばあさんが営む宿で寝ているのかもしれない




うん、心配はご無用!!


私が重荷になってはいけない!!!



って毎日思うんだけど、やっぱり好きだからさ



心配になっちゃうし、それが彼の重荷になっているかも気になる





『聞きたくなっちゃうよ…好きかどうか』




切ない想いに蓋をするように瞼を閉じた

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さめしゃち?(プロフ) - あの、続きはどうなんでしょうか??!!!この作品ホント好きです… (5月7日 21時) (レス) @page23 id: 94eab444ed (このIDを非表示/違反報告)
カセロット(プロフ) - カナリアさん» そう言っていただけて限りです(><)ありがとうございます! (2019年11月7日 20時) (レス) id: 3b367a7def (このIDを非表示/違反報告)
カセロット(プロフ) - 煽りんごさん» こんばんは!コメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2019年11月7日 20時) (レス) id: 3b367a7def (このIDを非表示/違反報告)
かなもち - ひえええええええ好きです(  ˙-˙  ) (2019年11月2日 3時) (レス) id: 7ed31a6ec9 (このIDを非表示/違反報告)
マヨ - 俺……泣きそうです………。 (2019年10月21日 14時) (レス) id: 2aff4c117d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱちくりぷんぷん丸 | 作成日時:2019年9月6日 19時

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