元不登校少女は音駒に通っていて仲間ができました【音駒】

“目は口ほどにものを言う”だから言葉を信じてはいけない、信じて悲しむのは自分だから ページ5

雀「そういうば
白鳥沢はまだ来てないんだね」



『…白鳥沢？』



話を聞くと、今回の合宿に来るのは
烏野、音駒、青葉城西、梟谷、白鳥沢
え、知らないんだけど
四校だと思ってた…



仁「Aちゃん！案内ご苦労様」



部屋につくと
仁花ちゃんが潔子さんが
荷物から必要な物を出すところだった
あ、もうそろそろ時間なのか



潔「あ、役割分担しようか
今回五校だから1人一校担当ね」



蓮「あ、じゃあくじで決めるか」



そして決まった…けど



『…梟谷か』



少し肩を落とす
できれば音駒がよかった…
まぁ、わがまま言ってられないよね
でも京くんがいるし、良いかな？



ーーーーーー



『………』



私は今、必死にスポドリを作っている
いつもタオルとかしかやってなかったから
意外に大変…
味の好みとか知らないし
普通くらいで良いよね？



『…できたっ！』



スポドリの入った箱を持ち上げる
かなり重いんだなって思った
そりゃあ液体だしね…



『(…プルプルしてきた)』



重くて手が痺れる
その衝撃で手がプルプルする



赤「A、大丈夫？」



『あ、京くん…』



突然扉からひょこっと顔を出した京くん



『…わからない、手がプルプルする…』



私がそう言うと、突然軽くなった
…と言うか、重さが完全に無くなった
え？と思い顔をあげると



赤「持つから、はやく行こう？」



フッと笑い、目を細める
…ちょっと待って
京くんってこんなキャラだっけ？←
と言うか京くん、イケメンだなぁ…←

天使は堕天使になるのに、なぜ悪魔はそのままなの？→←感動の再開なんて、昔のことだしお互いに忘れてると思ってた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す