【歌い手×KZ】預けられた先は… 2

【はっぴーばーすでー】Ver.うらた ページ10

うらた視点

「……き……っ！！おー……てっ！！おーきーてっ！！」




……ん？な、んか…お腹の上に乗って……る………？


さ、かた……？




彩「あっ、起きた？朝ご飯だよ！！

行こっ？」




はっ？……え？嘘だろ？




う「…あ、や……？

なんで おれのうえに のってんの…？」


彩「まーしぃがね、"こうしたらうらたさんは喜ぶぞー"ってさっき言ってたから…？

あ、それと喉起きてないね。」




まーしぃ、よくやった。

喉はなぁ…(苦笑)




う「んっ、おれのこえ、へん？」




下から彩を見上げるように目を合わせて言ってみた。


………何か呟いてね？

ふむ、どれどれ……


「吐息ぃ…んっはやばいやばいやばい、何見上げてるの可愛すぎかっ………」




顔も真っ赤じゃん…w

こんな反応ばっかするから皆からかいに来るんだよw


そんなことに一切気づかず自分にまっすぐ生きてるのが俺のいとこの良いところでもある。





よく見てみれば彩は何故かいつもよりオシャレをしていた。




う「あや、きょうのふく、かわいい。


どっかいくの…？」


彩「ﾊｯ、忘れてた！！

あのね、実はきy」



せ「彩〜？

うらたん起こせた〜？

なるだけ早く連れてきてな〜！」


彩「ごめん！すぐ連れてくー！



わーくん！そういう事だから早く着替えて降りて来てね！！

私も下にいるから！！」




ん？…あぁ、俺もどっか行くの？




そう聞く前に彩はすぐに出ていってしまった。


てかずっと俺の上乗ってたじゃん。

はぁ、もっと危機感を持って欲しいんだけど…。

こればかりは性格の問題だし、しょうがないの、か、な…？



いや、でもさ、出てくの早ない……？(エセ関西弁)


ま、いっか、着替えよ()




ん、シャツにスキニーパンツでいっか



よし、出よう ガチャ




し「…うらたさんちょっとごめんなぁ？」


う「え、ちょ、それって！？」


し「うん、目隠しやで？」




うーわ、まじで見えん………ぴえん()




し「ほら、今から階段降りんで〜」




そっかそっか、うん、確かに階段あるもんな………うん。


いやダメだろ！！！殺す気かっ！？？？




し「段差1個目〜………ってうらたさん動いてや〜」


う「いや何で家の中の階段で俺は目隠しされてんだよ！！

全部見慣れてるわ！！！」


し「あーもー、じゃあ坂田かセンラ呼んでおぶってもらう？」


う「そこまで行っても俺の外す選択肢ないの！？

てかまーしぃで良いじゃん、運ぶの…」

【はっぴーばーすでー】Ver.うらた→←45話 坂田視点

• 金　運: ★☆☆☆☆
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うらたさん「俺だけ見とけよ？」

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