【歌い手×KZ】預けられた先は… 2

【はっぴーばーすでー】Ver.うらた ページ12

せ「ん、ちょうど着いたな。

ほら降りて降りて〜。」


彩「わぁ…綺麗！！」


し「すぅ〜、はぁ〜、空気美味いな！」


さ「載ってた写真よりもだいぶ綺麗やなぁ…」




そして外された目隠し、なわけがなく俺はそのままだ。




う「おい、センラ。


ここはどこなんだ…？」


せ「ごめんごめん、外すな？


……、ここはな、願いが叶う泉と人のオーラを見極めて光る木があんねん！


どお？綺麗やろ？」




本当にそれは綺麗だった。

でも、もし俺にオーラなんてなかったら…





せ「うらたん何心配してるん？


まさかオーラが自分にはないかも、とか？



そんなんやったらまず有り得へんからな！」


し「そーやで、うらたさんがおらんかったらきっとおれは着いてってなかった。」


さ「僕らをまとめるリーダーが弱気でどうすんねん！
うらさんが認める僕らが認めてるねんからもっと自信持ちぃ！！」


う「お前ら……」


彩「私がここまで楽しく過ごせてるのはわーくんのリーダースキルだと思うんだよね。
つまりはね、いつもありがとう！ってことかな？」




う「………じゃあ願い事してくるわ」







___俺の周りの人がみんな幸せになりますように___





浦島坂田船はそれぞれに煌めきを持っていた。

けど、まだ、まだまだ、もっと明るい光で沢山の人を照らせるように精進しようと俺は一つ決意したのだった。


あ、彩…？えーとね、えーーーっと………オーラなんてなかった！！

うんうん、俺知ーらないっ！()


大丈夫だろ、俺らが輝いてれば。

いくらでも照らせるんだから。




そこからまたもや長い時間と道のりをかけて家に着いたのだが、クタクタ度が過去一かもしれない…。




さ「センラァ……まだ〜？」


し「ほら、坂田、今から運ぶからお前も手伝え」




まーしぃが何か坂田の肩ポンポンして行ったけど……何持ってくんの？


すると、扉の向こうから…




せ「彩〜！準備オッケー？？」




だから何の準備だよ……？


ん？今日ってもしかして…




彩「オッケーだよ！」


せ「じゃあ行くで〜！


せ〜のっ！」


彩「はっぴばーすでいとぅゆー」


し「はっぴばーすでいとぅゆー」


さ「はっぴばーすでいでぃ〜あうらたさ〜ん」




ガチャ



彩、し、さ、せ「はっぴーばーすでいとぅゆ〜！！」


う「ケーキでかっ。ホントなに…。お前ら大好きっ」
.
お誕生日おめでとうございます！
どうか素敵な1年をお過ごし下さい！
本当に世界一の船長です！

46話 志麻視点 のち センラ視点→←【はっぴーばーすでー】Ver.うらた

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