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ホソクside
Aの手当を終えたシュガヒョンは、一人で救急箱の片づけをしていた
「ヒョン、急にどうしたんですかー今まではあんなに冷たかったのに急にそんなに話すなんて」
俺はAともともと仲良かったけど、ヒョンはそこまで絡みがなかった。
「いや、これから一緒に暮らすのにあんまり無視するのもおかしいだろ」
いつも通りのクールな表情でそう答えるヒョン。
「まぁジンヒョンがあんまりAに夢中になっても困りますもんねー、
アイドルなのに好きな女の子がいるなんてばれたらめんどくさいし」
俺はそう言ってみてシュガヒョンの様子を見る。
片づけをするシュガヒョンの手が一瞬止まった
が
「まぁそうだな。本当惚れてるのかわからないけど、深入りしすぎると自分の身を滅ぼすよな。」
下を向いたままつぶやくヒョン。
「ヒョン…」
ヒョンが俺の方を向く
「それ、誰に対して言ってるんですか？」
2人の間に静寂が訪れる。
その時
ガシャン
廊下の方から大きな音がした
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作者名：くおっか | 作成日時：2018年7月7日 22時
