episode8【繋がった世界V】 ページ10
魔導士……ってことは今は黙っておこう。
まずは体術でこのタコを追い詰めてから……ここぞという時に魔法を使う！
されで、みんなを驚かせる！！
魔法を使うときは、高難度の魔法も使えるようになってからがいいよね……
「おや、あの事は言わなくていいんですか？
西城さんがま…」
私の秘密をバラしそうになったタコに、私は思いっきり蹴りを入れた………
が、少し掠っただけで避けられた。
………速すぎじゃない？この超生物。
「今、掠ったよな…」
「すごい……」
「勝手に……私のこと喋らないでよね、タコ」
私は思いっきりタコを睨みつけた。
喋られたら私のみんなを驚かす計画が台無しじゃん！それは避けたいの！！
「わかりました……が、タコではありません！殺せんせーです！」
「はいはい、"殺せんせー"」
タコでも殺せんせーでもどっちでもいいじゃん……いっそ超生物とかでも。
ムカついた時にはタコって呼ぼう。
「はいはーい！質問ー！
あ、私、茅野カエデ！よろしくね〜
ユリカちゃんの好きなスイーツって何！？」
スイーツ……ねー……
よくエルザと一緒にケーキ食べたな〜……美味しかったな〜………
「スイーツは全部好きだよ！その中でもケーキが好き！
マキシマムスイートストロベリーの乗ったケーキ……美味しそうだったな〜」
「マキシマム…スイ？
よくわからないけど美味しそうなイチゴだね！」
あ、こっちの世界にはマキシマムスイートストロベリーはないのか……
じゃあ、ジャイアントストロベリーもないのかな。あれはメッチャデカくて食べるのに苦労するけど、美味しい！！
「でしょでしょ〜！すっごく美味しいんだから！」
「おおっ！ところで、プリンは好き！？」
「プリン？大好きだよ！バケツプリンとか最高だよね！」
「そうそう！！」
そんなこんなでカエデちゃんとは意気投合。
スイーツは正義だよね、鬼のような顔で怒ってたエルザも、ケーキをあげれば元どおり……って。
その後も何だかんだ質問タイム。
「彼氏いる？」とか
「得意な科目はー？」とか
「殺せんせーの第一印象は？」とか
HRって、もう何なんだろうね。
殺せんせーも特に咎める様子もないし、楽しければそれでいい！ってこと？
「とりあえず、殺せんせーの暗殺頑張るんで……みんなよろしくね！！」
さーて、今日から私も…しっかり依頼を遂行しますかな。
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 腹黒女子さん» ありがとうございます！ごめんなさい、オチはリメイク前に合わせているので業君の予定なんです……ですが、渚君との会話シーンとかも多く入れられるようにしますね！コメント、ありがとうございました！ (2019年3月26日 22時) (
レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
腹黒女子 - 面白いです！ おち未定なら渚が良いです！ (2019年3月26日 19時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ヒカルさん» ありがとうございます！これからも面白いと読んでいただけるお話を作れるように頑張ります！ (2018年12月24日 16時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル - とても面白いですね！ 自分のペースで更新を頑張ってください。 (2018年12月24日 11時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2018年12月1日 19時
