episode31【夜の喧騒 IV】 ページ33
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「っとまぁ……」
問い詰められたので、
別に隠す事もないし……帰りに話した事を全部話した。
「何で気づかなかったんだろ……
さっき西城ちゃんがカルマの事をカルマ君って呼んでるのに……」
今まで赤羽君だったのに……っと呟く莉桜ちゃん。
そういえばそうだな、
この話をする前に、既にカルマ君って呼んでた気がする。
「にしても……」
「「「青春〜！」」」
「えっ、」
みんなが声を揃えてそう言った。
ん？青春？
「頭にポンとか！」
「されてみたいよね〜」
「ね〜！」
「てかさてかさ！もしかして……いや、もしかしなくても！
カルマ君ってユリカちゃんのこと好きだよね！！」
「…………………は？」
出会ってまだ数ヶ月……も経ってませんけど？
あんまり話す時間もなかったし、それで好きとか、ないないないない！！
「だってー！
カルマ君が自分から名前で呼んでほしいなんて……絶対に言わないよ！」
「うんうん！」
そう……なのかなー？
私にはまだよくわかんないや。
「で？西城ちゃんはカルマのこと、どう思ってるわけ〜？」
「はっ、！？」
いきなりそんなこと聞かれて………答えられるわけないでしょっ！！
わかんないよ！……そんなの。
「顔が赤いぞ〜？ホラホラ〜」
「うぅ〜っ！」
「もうすぐ就寝時間だってことを一応言いに来たわよー」
救世主現る……かもしれない。
「何してんのよ、アンタたち。
全員でユリカに襲いかかって、何の遊び？」
「西城ちゃんの恋愛模様を聞き出してんの」
「あら、楽しそうね。アタシも混ぜなさいよ」
そういいながらイリーナ先生はビールを一本開ける。
おいおい、生徒の前でお酒を飲むな………
「で、どんな恋愛事情なの？ユリカ」
「もう、勘弁して……
それよりも私はイリーナ先生の話に興味があるな〜……お酒のノリで話してよ」
「あ！それ私も聞きたい！」
私はなんとか話題を逸らすことに成功した。
でも、このままじゃ話題続かないよね………何か話題…話題………
「まずさー、イリーナ先生っていくつ？」
「そんなこと？２０歳よ」
へぇ…２０歳…………
「「「ビッチ先生まだ２０歳ィ！？」」」
悪いけど、とてもそうは見えません。
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 腹黒女子さん» ありがとうございます！ごめんなさい、オチはリメイク前に合わせているので業君の予定なんです……ですが、渚君との会話シーンとかも多く入れられるようにしますね！コメント、ありがとうございました！ (2019年3月26日 22時) (
レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
腹黒女子 - 面白いです！ おち未定なら渚が良いです！ (2019年3月26日 19時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ヒカルさん» ありがとうございます！これからも面白いと読んでいただけるお話を作れるように頑張ります！ (2018年12月24日 16時) (レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル - とても面白いですね！ 自分のペースで更新を頑張ってください。 (2018年12月24日 11時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2018年12月1日 19時
