今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:37,592 hit
小｜中｜大
37* ページ37
両想いになったとはいえ
カメラマンとモデルという関係は
変わらないわけで。
二人が付き合っていることは
目黒さんと渡辺さん、それから
編集部の佐々木さんにだけ伝えた。
目『…やっとかよ』
渡『……だな』
“良かった、良かった”と康二さんの
背中をバシバシ叩く二人。
当の本人も“やめろやー”、なんて言いながら
でも嬉しそうで。
本当に仲が良いんだなって、思った。
.
入りの現場が同じ時は、
康二さんが必ず迎えに来てくれた。
違うお仕事の時も、
空き時間にLINEをくれたり
終わる時間に迎えに来てくれたりと
かなりの過保護ぶり。
渡『お前、愛されてんな』
メイク中にLINEが入った時には
渡辺さんに弄られたりもした。
でも…
そんな幸せな日々は
そう長くは続かなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぃ。 | 作成日時：2020年12月8日 15時
