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“…ふぅっ”
滝沢くんが帰っていくと、
誰からともなく安堵のため息が漏れた。
.
「…あの」
深『…ん?』
「改めまして、雪乃Aです。
よろしくお願いします」
雪乃さんが緊張した面持ちで
ペコリとおじぎをした。
.
深『滝沢くんから話は聞いてたよ。
こちらこそ、よろしくね』
岩『俺も…実は知ってた』
渡『え、ふっかと照、知ってたの?』
翔太くんが驚くのは無理もない。
だって、ふっかさんと岩本くん以外、
みんな知らなかったから、
見てみな、みんな目がテンだよ。
もちろん、俺も。
.
佐『あ、じゃあさ、とりあえず、
自己紹介しない?』
場を明るくしようと、佐久間くんが
いつものテンションで話し始める。
佐『俺は、アニメオタク兼Snow Manの
佐久間大介でぇ〜っす!!
雪乃さん、よろしくね!』
向『どうも〜!みんなの万能調味料こと
塩こうじよりも向井康二でっす!
雪乃さん、よろしく!』
「…ア、アニメオタク…?、し…塩こうじ…?」
深『改めまして、俺は深澤辰哉。
Snow Manの最年長です。よろしくね』
岩『俺は、岩本照。これから、よろしくね』
渡『…俺は、渡辺翔太。よろしく…』
宮『宮舘涼太です。雪乃さん、よろしく』
阿『俺は阿部亮平。よろしくね』
『…め、目黒蓮、です』
ラ『ラウールだよ!雪乃さん、よろしく!
…あ、でも俺はここには泊まれないけど!』
「ふふっ。では、時々遊びに来てくださいね。
滝沢さんもいいって言ってましたから」
ラ『うん!じゃあ、毎日遊びに来る!』
深『いやいやいや、毎日はダメだろ、
学校あるんだし!』
.
場を盛り上げてくれた佐久間くんやラウールの
おかげで、緊張していた雪乃さんに
少し笑顔が戻った。
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作者名:みぃ。 | 作成日時:2020年9月17日 12時