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your side
向『ひとつ聞きたいんやけどさ』
しばらく沈黙していた空間に、向井さんの声が響いた。
向『あんたら…翔太くんに会って
どうするつもりやったん？』
深『それは────、』
岩『──翔太に確認したいことがあったから、ですよ』
いいにくそうに少し俯いた深澤さんの後ろから
少しはっきりした岩本さんの声が聞こえた。
「……確認？」
岩本さんは私をチラッと見ると続けて言った。
岩『翔太が……、もとに戻った、って…
5年も精神喪失してたのに、って聞いたから、』
え？
思わず蓮を見ると、目が合って。
小さく頷いた彼を見て、ふと思い出した。
“全てが明らかになる”
蓮が言ったあの言葉。
あれは…
？『ふっか、照、やっぱり来たね』
ふいに入口の方から声がして、振り向くと
宮舘さんがドアの前に立っていた。
深『舘さん……？』
岩『…………』
皆の視線を受け、微笑んだ宮舘さんは
そっとドアを開けると、外にいる誰かを
手招きで呼び込んだ。
「……!?」
宮舘さんに呼ばれて
ゆっくりと部屋に入ってきた男性。
それは────
紛れもなくお兄ちゃん、だった。
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みぃ。(プロフ) - しずくさん» 初めまして！コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！この後少しずつ真実が明らかになって行く予定なので、この先も楽しんで頂けるように頑張ります！ (11月3日 12時) (
レス) id: fb4296a570 (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - こういう謎を解いていくミステリーが入って恋愛も入ってる小説大好きなんで更新楽しみです！！！！頑張ってください！ (11月3日 0時) (レス) id: 4b943a174f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ。 | 作成日時：2023年10月9日 23時
