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miyadate side
翔太と会うのは5年振りだ。
ある時から連絡が取れなくなって
その後、人づてに行方不明だと聞いた。
それがまさか、
翔太───、何があった？
・
向『舘さん、ちょっとええかな』
『───あぁ、いいよ』
今や常連客となった康二が、フリージャーナリストだと
知ったのは、彼が店に通い始めて半月ほど経った頃だった。
俺が知っていることを教えて欲しいと言ってきた。
あの時は、まさか康二と翔太が知り合いだったとは
思わなかったけれど─────
向『舘さんは、どう思う？』
『どう、って？』
康二は少しだけ苛ついた様子で椅子に座り直すと
『翔太くんのことやん』と小声で呟いた。
『そりゃあ、びっくりしたけど、』
向『舘さん、─────もう隠しごとはなしやで。
ホンマのこと教えてくれへんか？』
『………………』
カウンター越しに見る康二の目は真剣だった。
prrr……
静かな店内で突然鳴り響いた着信を知らせる音。
それはカウンターに置いてあった康二の携帯で
持ち主である康二がそれに手を伸ばす。
向『……！』
一瞬躊躇した康二だったけれど
すぐさま手に取り、画面をタップした。
そしてそれを──────
なぜか俺に差し出した。
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みぃ。(プロフ) - しずくさん» 初めまして！コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！この後少しずつ真実が明らかになって行く予定なので、この先も楽しんで頂けるように頑張ります！ (11月3日 12時) (
レス) id: fb4296a570 (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - こういう謎を解いていくミステリーが入って恋愛も入ってる小説大好きなんで更新楽しみです！！！！頑張ってください！ (11月3日 0時) (レス) id: 4b943a174f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ。 | 作成日時：2023年10月9日 23時
