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story3 ページ5

「今のうちに感動の再会を済ませておきなさい

これが最後になるのだから」

「どういうことですか…ビビアン!」

「あら、居たの…!小さくて分からなかったわ」

小さいのは分かってますよ!

でも、魔力では勝ってるもん!!

「お、お待ちくだっ
ギニャアア!!」

な、何が……

「どうやら、招かれざる客のおでましのようね」

?……!この魔力、スレイダーさんの!

(扉の向こうで一体何が)

「あら、ごめんあさい言い忘れていたわ

王室を囲んだ私の“完璧なる立方体(パーフェクト・キューブ)”はいかなる攻撃も寄せつけない

無理な力を加えればそっくり本人に返ってしまうの」

そんな…スレイダーさん

「スレイダー!!儂のことなら心配はない!!!無茶はならんぞ!!

よいか…お前は儂の大事な友人の一人なのだ!!」

「……ならばこそ、私はあなたのために!!」

「!スレイダーさん、もうやめて!!」
「やめるのだ、スレイダー!!」

また、私は何もできない

「相変わらず泣き虫ね、あなたは

それよりも、向こうの状況はどうかしら?まだ勝負は均衡を保っているみたい…え!!?

まさか、ギルが押されている!?あんなガキに…メリオダスに何を手こずっているの?」

メリオダス、さん?

「メリオダス様が来てくれたんだ!!」

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作者名:昌磨ℓσνє | 作成日時:2016年10月2日 0時

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