story2 ページ4
「何だね、あれは」
王様が見ていたところには、正確には北側の街には触手と思われるものがそこら中にあった
「あれは、木の根に生える微細な根毛です」
「なぜ、そんなものが」
「わかりません…」
でも、あんなことができるのは妖精族にしかできないはず
あ、兄さんの魔力が上がってる
「まさか、ここで戦が起こるとはな」
「そう、ですね…」
何で、人は同じ種族なのに傷つけ合うのだろうか
昔と、何一つ変わってない
!この魔力、
でも、何で、メリオダスさんの魔力が一緒に感じるの?
「こ…ここは!?さっきまで地下牢に」
あれ、この声はエリザベス様?
「ゴッ…ゴホッ…ベス?」
「わわわっ王様!寝てないとダメですよ!」
「エリザベスなのか…?」
うぅ、聞こえてない
「父上…アルマリ…」
「おお、エリザベス!」
「エリザベス様…!」
「父上〜〜〜!!」
そう言いながら、エリザベス様は王様に抱きついた
「よくぞ無事で!今一度こうしてお前を抱きしめられるとは…!」
「父上……!!私、あぁ、よかった…!」
あれ、エリザベス様はどうやってここまで……?
21人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:昌磨ℓσνє | 作成日時:2016年10月2日 0時