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story14 ページ16

「アーサー様!!例の物が活動を始めたようです!!どうしますか?」

いつもならマーリンに相談して決めるが、いない今、私1人で対策をしなければならない

やれるだろうか…

「騎士および騎士見習いは民の避難と保護に努めよ!!
そして聖騎士に告ぐ!!遠距離魔力の聖騎士は対象物を囲むよう散開!!近距離魔力の聖騎士は私と共に正面で構えろ!!これより、謎の巨人を迎え討つ!!」

頼ってばかりじゃなくて、私1人でもできなくては

「アーサー様!!キャメロット上空に突然、鳥のような…い、いやちがう…牛…?」

う、牛?とにかく、行ってみよう…

報告した聖騎士のところに行って見ると

「空飛ぶ豚!!??」

どういうわけか、豚が巨人の周りを飛んでいた

巨人が攻撃すると、豚は避けて城門に当たっ……

「い…一撃で城門を破壊!!」

いや、よく見ると何かで止められていた

私の中で、こんなことができるのはただ1人

「マーリンの仕業だ…!!」

けど、次の2撃で消えた

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作者名:昌磨ℓσνє | 作成日時:2016年10月2日 0時

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