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story11 ページ13

「皆の者!アーサー王とマーリン殿がお戻りになられたぞ__!!ん?アーサー様、その御人方は?」

国に着くと、門番が迎えてくれた

「リオネス王国バルトラ陛下とアルマリ殿だ!早く寝台の用意を!」

「は、はい!!」

用意された部屋に行き、陛下を寝台に寝かせて

「マーリン!!早速国王陛下の治療を始めてくれ!!」

「その前に一つ重大事項を忘れていた…」

ん?

「重大事項って?」

「私は魔術士ゆえ治癒の魔法を持っていないのだ」

え?

それってつまりは、

「バルトラ陛下を治せないってこと?」

「残念だ」

そんなぁ

あ、それなら!

「じゃ…じゃあ、森の賢者ドルイドたちに頼もう!!」

「奴らは世俗の者を忌み嫌う節がある、素直に頼みを聞いてくれるかどうか…」

そっか、でも

「このままじゃ陛下の命は…」

「ああ…残念だ」

そんなぁ…

何とか治す方法は…

「王を救う手があるとすればたった1つ」

「あるの!?」

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作者名:昌磨ℓσνє | 作成日時:2016年10月2日 0時

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