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センラさんの肩に乗ると
風と共にセンラさんの香りがした
『この匂い好き』
せ「トリートメント変えたんよ
俺もこの匂い好き」
心の声は声に出ていたようで
恥ずかしくなった
と同時に体に変化が
あっ、、、思い出した
ドキドキすると体が成長する
大人の体になるってことを
このままだと間に合わない
せ「ついたで」
浦田さんが鍵を開ける
『センラさん、ごめんなさい』
肩から飛び降り家へ駆け込む
どこかに入りたいけど
ドアノブに手が届かない
少しドアが開いてる部屋がある
覚えのある匂い
廊下の電気がつき
わたしの体も変化した
急いで近くにあった布?を纏う
せ「どこ行ったんやろ」
声と共に部屋の電気がついた
せ「えっ」
部屋を覗く志麻さん
し「センラ、、、女連れ込んでたん?」
せ「そんなわけないやろ!!!!」
さ「問題はそこやないやろ」
早く事情説明しないと
『あの、、、先程助けてもらった者です』
う「まじかよ」
し「めっちゃスタイルええな」
せ「女性が理想とするスタイルやんね」
う「とりあえず格好どうにかしろ」
せ「坂田BIG Tとか持ってるやろ」
さ「身長的にセンラのほうがええんやない?」
せ「俺大きめのサイズ着ぃひんもん」
×
××
×××
さ「俺ので悪いんやけど、これ着とって」
渡された衣服からは
坂田さんの匂いがする
センラさんとは全く違うけど
この匂いもすごく好き
う「明日必要なもの買いに行くか」
し「下着はさすがについて行けんわw
センラ彼氏のフリして行ったれば」
せ「俺は抵抗ないし、ええよ」
センラさんはどこまでいい人なんだろ
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作者名:きぃ | 作成日時:2020年6月29日 4時