【名探偵コナン】降谷零を落とすには。【降谷零】

作戦 7 ページ8

今回の作戦 : シャンプー！！




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ひと昔前に週刊少年サ◯デーで連載してた某作品の紫髪チャイナの子じゃないよ。


昨日、イレギュラーなレベルのショックを受けたから…。

家に帰って調べたんです。


そしたらね…、男性の殆どが、『香水より、シャンプーとか洗剤とか、そういう何気ない香りの方に心惹かれる』そうなんです。


いやー、知らなんだ。


ということで、昨日の夜は、シャンプーとリンス、4回繰り返しました……！


ふっふっふ……、降谷さん、覚悟！！




「おはようございます、降谷さん…！」

「おはよう。」



え…、スルー？


あ、もしや、あんまり香りが分からなかった…とか？


髪の毛をゴムで軽く縛って、降谷さんの後ろ姿をチェイスします。


さぁ、もう1回！



「降谷さん、おはようございます！」

「…おはよう。……お前さっさと仕事始めろ。」



ふぁさぁっと降谷さんの隣で髪の毛解いたのに…。

スルーの仕方に温度がない…！！



きっと降谷さん、何気ない香りの方に惹かれちゃう系の人じゃなかったんですね！！

というより、香りに興味ないのかも…。



「よし、また1つ知れた！！

私、めげませんからね……！！」




.


(降谷さん…、流石にアイツ、凹んで…)


(誰が凹んでるんだ…？)


(あ、何でもないです…。(いくらなんでも、立ち直り早すぎるだろ…。))

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