【ﾜﾝﾋﾟｰｽ】麦わらの一味のお姫サマ♪ (ページ5)

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3 俺はいつでもレディーの味方だページ5

｢まずは城を取り戻してからデモンズヘッドを討つことが先決ね｣

ロビンがそういうと皆が頷いた。

『あの、デモンズヘッドについてだけど、ボスはウィダーシンでしょ？あと、幹部が8人いるの……』

「うぇぇ!?オレ達、勝てんのかぁ？」

ウソップが慌てたように言う。

「一人幹部一人ぶっ飛ばせばいいだけだろ」

ゾロが今にも眠りそうな感じでウソップに言う。

「俺ァ、女は死んでも蹴らねぇから幹部が女じゃなきゃいいんだがな」

そう言ってサンジはタバコを地面に落とし足で踏み、また新しいタバコをくわえた。

「しかし、一人幹部一人ったってよ、ルフィが…ええとウィダーシンとすると、一人たんねぇぞ。」

ウソップがこう発言した。確かに麦わらの一味はルフィを入れた8人しかいない。

『あの、わたしも戦います…っ！』

あたりに高いソプラノの声が響いた。そして全員の目線がAに向かった。

『わたしはこう見えても悪魔の実の能力者だし、頼りなく見えてしまうと思いますけど、頑張りますから…っ！』

「だったら戦えよ」

ルフィがしれっと言った。

「俺はいつでもレディーの味方だそしてAちゃんの味方だから、辛くなったら呼んでねぇ～」

サンジが珍しく真面目かと思いきやメロメロになりながら手をすりすりしていた←

『わたし、頑張るよ』

そう言ってサンジの手を掴み、こっそりとこう言った。

ｺｿｺｿ『頼りにしてるからね、サンジくん♪』

それ以来、今日はサンジの作る食事が前よりもグレードアップし、やる気に満ちていたという。