５５：正直になれ、私。 〜貴方side〜 ページ10
魔神さんから逃げるため、私と晴矢は街に出なければいけない。
そう思った私は・・・
A「・・・晴矢。これ、かぶって？」
そう言って渡したのは、大きな布。
晴矢「これかぶってどうすんだよ？」
A「街に出るの。ここは雪の国。もし、ここに晴矢がいたら通報されちゃうかもしれないじゃん？だから・・・」
晴矢「・・・！」
晴矢は驚いてるみたい。まあ、相手の国の姫が敵を守るなんて、考えられないからね。
・・・ただ、私は晴矢が＿＿＿＿＿
晴矢「A。」
A「なｎ(ぎゅっ ！？」
突然＿＿＿＿＿視界が暗くなった。
と思ったら、晴矢に抱きしめられてた。
A「は、晴矢・・・・？/////」
晴矢「お前さ＿＿＿＿＿なんで俺のことかばうの？」
A「えっ・・・/////」
どきん。 胸が壊れるくらい大きな音で鳴り響く。
晴矢「お前は雪の国の姫。俺は火炎の国の住民。 ・・・なんで対立してる国のやつのことかばうんだよ？」
A「それは・・・っ/////」
かあぁ・・・っと顔が真っ赤になったのがわかった。
ああ、熱い！熱い熱い熱い！！まるでストーブの近くにいったみたい。
A「別に・・・その・・・/////」
晴矢「んだよ、早く答え言えよ。」
と言って顔の覗き込もうとする晴矢。
私は、ぱっっと顔を背ける。 バレるじゃん、顔赤いの。
・・・一応、私の方が晴矢より身長低いから、普通にしてたら見えないと思うんだけど。
晴矢「なにしてんの・・・」
ぐいっと顔を引かれる。強制的に顔が晴矢の顔の目の前に。
晴矢「ほら。言って？」
A「っつ・・・/////」
正直になれ、私。
今が大チャンスよ！言っちゃえよ！！
A「私は・・・晴矢のことっがっ・・・/////」
舌が縺れて、うまく言えない・・・
A「〜〜〜うぅ・・・/////」
晴矢「・・・もういいよ。また今度聞くからな？」
A「うん・・・/////」
吹雪A。今、告白のチャンスを逃しました。
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涼野海帆（冷凍中(プロフ) - RIRANさん» ありがとうございます！頑張ります(｀･ω･´) (2013年1月21日 23時) (
レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
RIRAN - 更新頑張ってください (2013年1月21日 18時) (レス) id: aa55c4e490 (このIDを非表示/違反報告)
涼野海帆（冷凍中(プロフ) - らいむみんとさん» 更新遅くてごめんなさい！もうすぐ冬休みなので、まとめて更新したいと思います( ´ ▽ ` ) (2012年12月26日 15時) (レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
涼野海帆（冷凍中(プロフ) - 晴嶺さん» 返信できなくてごめんね…。 そうなんだ！大丈夫だよ！ (2012年12月26日 15時) (レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
らいむみんと(プロフ) - 久しぶりにこの小説読んだ！（読み直し）更新楽しみ！ (2012年12月17日 19時) (レス) id: f79ee99ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼野海帆 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/agogolove3249/entry-11179204072.html
作成日時：2010年12月27日 19時
