５８：ただ、好き？ ページ13
晴矢がアイスを取った直後だった。
Aの悲鳴が響き渡ったのは。
晴矢「A・・・！？」
A「ぁ・・・ああ・・・」
Aは震えていた。
そこには・・・『アイツ』がいた。
晴矢「チッ・・・魔神ッ！！」
魔神「晴矢君、迎えに来たわ。」
晴矢「・・・はぁ？」
魔神「これを見て。」
魔神が差し出したもの。それは・・・ 灼熱の炎で作られた婚約指輪。
晴矢「これは・・・女王の・・・」
魔神「今、婚約届けを出したの。 ・・・私は次期、いえ、女王になるのよ。 そして貴方は、火炎の国の王よ！」
晴矢・A「！！！」
A「・・・うそ。」
魔神「嘘なものですか。もう城の前には報道陣が集まってるわよ。」
晴矢「・・・ッツ！？」
A「えっ！？晴矢！？」
晴矢を捕らえた影とは・・・ 火炎の国の軍人。
魔神「連れて行って！！」
軍人「ハッ！」
晴矢「離せッ！！おいッ！！」
A「晴矢！晴矢ぁッ！！！」
晴矢「・・・A。」
A「えッ・・・？」
晴矢「俺・・・ずっとAが好きだった。初めて見たときから・・・ 大好きだった。」
A「そ・・・ん・・・」
晴矢「ずっと言えなかった。怖かったんだ。 ・・・お前に嫌われると思ってさ。」
A「ッツ・・・！！」
晴矢「あの日・・・風介を殺そうとして、悪かった。」
A「うぅ・・・っ 嫌だよ、晴矢ぁ・・・・」
晴矢「あの日・・・強引にキスして、悪かった。」
A(首を横に振る)
晴矢「なにより・・・お前を殺そうとして、風介と離して、本当に悪かった。」
A「晴矢・・・ちがう・・・」
晴矢「・・・風介と・・・幸せにな・・・？(ニコッ)」
A「いや・・・っ！！
晴矢ぁぁぁぁぁぁ！！！
離れたくないよぉぉぉ！！！！」
５９：皆と、自分の思い。 〜貴方side〜→←５７：あいつは・・・本気で。 〜晴矢side〜
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涼野海帆（冷凍中(プロフ) - RIRANさん» ありがとうございます！頑張ります(｀･ω･´) (2013年1月21日 23時) (
レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
RIRAN - 更新頑張ってください (2013年1月21日 18時) (レス) id: aa55c4e490 (このIDを非表示/違反報告)
涼野海帆（冷凍中(プロフ) - らいむみんとさん» 更新遅くてごめんなさい！もうすぐ冬休みなので、まとめて更新したいと思います( ´ ▽ ` ) (2012年12月26日 15時) (レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
涼野海帆（冷凍中(プロフ) - 晴嶺さん» 返信できなくてごめんね…。 そうなんだ！大丈夫だよ！ (2012年12月26日 15時) (レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
らいむみんと(プロフ) - 久しぶりにこの小説読んだ！（読み直し）更新楽しみ！ (2012年12月17日 19時) (レス) id: f79ee99ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼野海帆 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/agogolove3249/entry-11179204072.html
作成日時：2010年12月27日 19時
