５６：助けにきてくれたのに。 〜貴方side〜 ページ11
次の日。
私はある異変に気が付いた。
いつもは絶対にありえないこと。
雪と一緒に氷が降ってる。
大体、雪の国に氷が降ると、氷の国の人が来たっていう神様からのお伝えって聞いたけど、問題は『誰の』氷か。
人それぞれに個性があるように、自分の身体のエネルギーにも個性がある。
だから、同じ氷でも誰が来たかによって性質が変わるんだ。
A「誰が来たんだろう・・・？」
氷を手にのせて見てみる。(私のエネルギーは雪だから、こんなことができる。)
・・・人一倍、透明できらきら光る、きれいな氷。
＿＿＿＿＿まさか！！
A「・・・風介！？」
急いで城を飛び出す。 まだパジャマのままだけど、気にしないで走った。
A「どこ？どこにいるの？風介！！」
村人1「あっ！A様！おはようございます！」
A「ねぇ、風介を知らない！？どこかにいるはずなんだけど・・・」
村人1「風介様？さっきあっちのほうｎ(A「ありがとう！」 あ、はい・・・」
風介。風介。風介・・・
A「・・・風介？」
そこには、倒れて動かない風介が＿＿＿＿＿
A「風介？風介！！風介ぇっ！！！」
村人2「あの・・・俺でよかったら運びます！！」
A「・・・！ありがとう！！」
〜数分後〜
A「風介！しっかりして！！」
晴矢「どうしｔ＿＿＿＿＿風介！？」
A「やだ！どうしよう・・・起きないよ・・・」
あふれ出てくる涙。 唯一の親戚が・・・
晴矢「・・・こいつ・・・」
晴矢はなにかに気が付くと、大急ぎで走っていった。
５７：あいつは・・・本気で。 〜晴矢side〜→←５５：正直になれ、私。 〜貴方side〜
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼野海帆（冷凍中(プロフ) - RIRANさん» ありがとうございます！頑張ります(｀･ω･´) (2013年1月21日 23時) (
レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
RIRAN - 更新頑張ってください (2013年1月21日 18時) (レス) id: aa55c4e490 (このIDを非表示/違反報告)
涼野海帆（冷凍中(プロフ) - らいむみんとさん» 更新遅くてごめんなさい！もうすぐ冬休みなので、まとめて更新したいと思います( ´ ▽ ` ) (2012年12月26日 15時) (レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
涼野海帆（冷凍中(プロフ) - 晴嶺さん» 返信できなくてごめんね…。 そうなんだ！大丈夫だよ！ (2012年12月26日 15時) (レス) id: 13e0a49e98 (このIDを非表示/違反報告)
らいむみんと(プロフ) - 久しぶりにこの小説読んだ！（読み直し）更新楽しみ！ (2012年12月17日 19時) (レス) id: f79ee99ab2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涼野海帆 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/agogolove3249/entry-11179204072.html
作成日時：2010年12月27日 19時
