才女の悪趣味 【ハイキュー】

10話 ページ12

あ、いた


あ「愛菜ちゃん！他校のマネージャーとの顔合わせの話したよね！？そんなとこで及川なんかと話してる暇はないよ！」


及「なんか！？ってか、ちょっと言い方キツくない？愛菜が怯えてるじゃん｣


wwwいつの間にそんな深い仲にwww


てか、怖いぃーとか言ってねぇではよ来いや


あ「マネの顔合わせが終わらないと、今日の日程も進められない。つまり、愛菜ちゃんが来ないと選手は練習まで辿り着けないの。わかる？今全体に迷惑を掛けてるのはあなたなの。選手を一番に考える献身的なマネージャーなら、さっさと顔合わせに来なさい」


各校の選手も注目していた。


ここで私がド正論を、ぶつけるのは私への＋ポイントになる


一方で上坂ちゃんは−ポイント


正直私が−になってもいいけど、そうすると、他校にまで迷惑がかかる


だから、ここは話を合わせて貰う権利を得るためにも私の正当性を認めてもらう


ここは引きどころだと思ったんだろう。


上坂ちゃんは大人しくついてきた。


あ「ごめんなさい！遅くなりました！ほら、愛菜ちゃんも」


上「すみません」


うわ、結構時間オーバーしてる


雀「気にしないで、今から急いじゃえばいいだけだから。こっちで既にどの学校についてもらうか決めたの。今からそれを発表するね。まず白鳥沢は潔子ちゃんと仁花ちゃん、青葉城西は私、梟谷が上坂さん、音駒が一条さんね。明日からはローテするからよろしくね。あと、ご飯の配膳を手伝って貰いたいから食事の予定時刻の30分前には食堂に集合してね。以上です」


雪「じゃあ、それぞれ担当校に行ってね〜」


皆「「「はい」」」


上坂ちゃん梟谷か〜


大丈夫かなぁ


で、私は音駒か


ま、直ぐに全体にバレないように隠れてやるくらいの頭は使って欲しいかなぁ


じゃないと……面白くないもんね？

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