23話 ページ23
午後からは練習試合が始まった。
青葉城西は一試合目は梟谷とやることになった。
一応梟谷のメンバーについては色々と話しておいた。
木兎さんのスパイクを止めたり、思い通りにさせない事が鍵となる。
ただ、立ち直ってからが怖いのも木兎さん
程よい瞬間に木兎さんを砕き、直らないうちに点差を広げるのがベスト。
清「私が試合の記録しとくから、Aちゃんは自由にやりたいことやってね」
あ「潔子さん、ありがとうございます！」
清「仁花ちゃんにはこういう時の立ち回りに慣れて欲しいからね」
なるほど
谷「が、頑張ります！」
時間か
あ「そろそろ始めましょう！えっと、白布さん、審判お願いします！3セットマッチです！」
合宿の参加校は5校なため、試合をすると1校余る。
その余ったチームの選手に審判をやってもらう
布「じゃあ始めます。ﾋﾟｰｯ」
笛を吹いて試合が始まった。
さすが青葉城西
及川さんと岩泉さんの阿吽が凄い。
2人なら木兎さんに引けを取らない
練習で分かったのは、及川さんが努力の人だということ。
それぞれの選手の要望に完璧答えられる能力
これはそれぞれと沢山コミュニケーションを取らないと出来ない事だ。
それをさも簡単にやってのけるのだから、努力でここまできた人なんだ。
試合は順調に進み1セット目はギリギリで青葉城西が取った。
あ「ドリンクどうぞ！それとタオルも」
各々に渡していく。
1セットなのに少し長引いたせいか、少々疲れも見える。
2セット目は木兎さんにストレスをためさせる。
ワンチをずっと続ければ、それはそれで相手にモヤモヤとイライラした感情を与えられる。
木兎さんのスパイクを止めたり、ワンチしたり…
これならきっと…
そう思った時
木「赤葦！俺にはもうトス上げるな！！」
ついにきた。
その言葉に及川さんは私を見る。
うん、今です。そういう意味を込めて頷いた。
木兎さんを封じて、あと一点でこっちの勝ち。
サーブは及川さん
この人のジャンプサーブは凄い。
ここまで強烈なのを打つのは中々見ない。
サーブはコート右奧を目掛けて鋭く進む。
小見さんが取ろうとするも、壁側に弾き飛び、繋げられずに、試合は終了した。
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水無月のぞみ - どうせなら夢主ちゃんと赤葦くんをくっ付けて欲しかった！メッチャショック！ (9月21日 15時) (
レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - なぎさん» ごめんなさいぃぃぃ！！丁度書き終えてしまったところでコメント拝見させて頂きました！ホントすみません！ (2020年3月17日 0時) (レス) id: d888a76c5d (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - こんにちは！ごめんなさい…！！めちゃくちゃ性格が歪んでいてバッドエンド…みたいなのが見たいのですが突き落とされて、夢主が目を覚さない…みたいなエンドが見たいです…！！すみません…！！ (2020年3月17日 0時) (レス) id: 251a2717ce (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - q66さん» そう言って貰えてめちゃくちゃ嬉しいです！早く書き終わらせるつもりではいるのでこれからもよろしくお願いします！ (2020年3月15日 11時) (レス) id: d888a76c5d (このIDを非表示/違反報告)
q66(プロフ) - めちゃくちゃ面白すぎてもう日向が変人速攻打ちたくてソワソワしてる時みたいに私もソワソワしてます！笑応援してます (2020年3月15日 0時) (レス) id: 934092aeb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空
| 作成日時：2020年3月11日 20時
