4話 ページ6
あ「三ツ谷はさ、なんで私の事好きなの？」
思わず口が滑った
今まで仲のいい友達として接していたが、三ツ谷がそんな素振りを見せたことはなかった
だからこそ、今日の言動も行動もギャップがありすぎて困っているのだ
……でも
聞いたのは失敗
こういう場合、自分にも同じ質問が来るものだから
三ツ谷「あー、俺は一目惚れ」
そう照れたように笑った三ツ谷
一目惚れ……？
あ「え？待って……てことは、中一の頃から？」
三ツ谷とはなんの縁か中一からずっと同じクラスだ
しかもずっと席が前後
三ツ谷「うん。入学式の前に教室集合だったろ？教室入って俺の席見つけた時にさ、御幸を見て、風で綺麗に靡く髪とか表情とかに見惚れたんだ。御幸のところだけスローモーションに見えたw話しかけたら無表情だけど時折出る笑顔とか、仲良くなったら子供っぽくなるとことかずっと好きだよ」
そんな前から……
しかも事細かく言わないでくれ
恥ずかしくて死ぬ
あ「そっ、か……」
三ツ谷「お？照れてる？」
言い淀んだ私に三ツ谷はグイッと顔を近付けて、覗き込む
あ「照れてない」
三ツ谷「じゃあなんで顔赤いんだよ」
三ツ谷はそっと私の頬に手を触れる
壊れ物に触れるかのような触れ方に心がムズムズする
あ「こ、れは……ちょっと暑いから」
なんて、苦しい言い訳
三ツ谷「ﾊﾊｯまぁ、そーゆうことにしといてやるか」
三ツ谷はパッと手を離すと笑ってそう言った
さっきまで触れられていた頬が熱い
それに……
なんか……
あ「三ツ谷のバカ」
名残惜しさを感じてしまった
ボソッと言った私に三ツ谷は
三ツ谷「まあまあ怒んなって」
そう頭を撫でながら笑って宥めるのだった
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たまごかけごはん - ﾌｧｱｧｱｧｧｧｱｧｱｱｱｱｱ(？？？？？？)好きすぎますｩｩｯｯｯ…更新頑張ってください！！！！ (2021年9月13日 0時) (
レス) id: db0639213b (このIDを非表示/違反報告)
名前 - 好きです。 (2021年9月10日 22時) (レス) id: 14a4d572b2 (このIDを非表示/違反報告)
零。 - ｳｯｯｯｯｯｯ(尊死)ｱｯｯｯｯｯｯｯ(心肺停止) 好きｯｯｯｯｯｯ(感想的な何か&遺言)あ、ピンク展開きたら俺が泣き叫びまs(((((((また来ます！(ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞdogeza) (2021年9月2日 22時) (レス) id: 7f3bd8d569 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - あいちさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年8月22日 23時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
あいち - いやぁぁ好きぃぃぃぃぃぃぃ 更新頑張ってください！！ (2021年8月22日 22時) (レス) id: f5a49dd07f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空
| 作成日時：2021年8月12日 23時
