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12話 ページ14

その後、集会が始まり、私とエマは少し離れたところで待っていた


あ「ところでさ……エマってドラケンくんのこと好きなの?」


ふと、2人の様子を見て思ったことを聞いた


すると


エマ「へ!?な、なんでバレたの?そんなわかりやすい〜?」


案外スルッと認めたエマ


あ「なんか2人見てたら分かるよ」


エマ「そうかなぁ?まぁ、ドラケンは鈍感だから分かってくれないけど〜」


……鈍感なのはエマも一緒だよ


そう思ったが、こういうのはお互いが気付いていくことに意味があるしね……


黙っとこ


あ「応援してる。エマなら大丈夫だよ」


エマ「そー?ありがとう!……あのさ、Aは三ツ谷とどうやって付き合ったの?」


あ「え……?」


急な質問に思わず変な声が出た


……


エマになら……


あ「実は……」


私はそう始めて、事の経緯を話し出した


エマ「……マジで?」


あ「マジで」


私の回答に思いもよらなかったのだろう


エマはそう聞き返してきた


あ「でもね……今はホントに好き。ただ……まだ言えないでいる。ホントの事を……早く言わなきゃってのは分かってるんだけど……ホントの事を言って……嫌われたらと思うと…言えなくて」


エマ「気持ちはわかるけど……早く言わないと取り返しのつかない事になるよ……長い間裏切られてたのかって……だから、言おう」


エマは震える私の手をギュッと握ってそう言った


あ「うん……ありがと」




龍宮寺「帰るぞー」


エマ「あれ!いつの間に終わってたの?」


龍宮寺「ちょっと前には終わってたぞ?三ツ谷が行ったはずだけど、中々来ねぇから俺が来たんだ」


……え?


エマ「え!?三ツ谷来てたの!?」


え……


来てたとして……顔を出さなかったって事は……


もしかして……


エマ「A!?」


私は走り出していた

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たまごかけごはん - ファアァアァァァアァアアアアア(??????)好きすぎますゥゥッッッ…更新頑張ってください!!!! (2021年9月13日 0時) (レス) id: db0639213b (このIDを非表示/違反報告)
名前 - 好きです。 (2021年9月10日 22時) (レス) id: 14a4d572b2 (このIDを非表示/違反報告)
零。 - ウッッッッッッ(尊死)アッッッッッッッ(心肺停止) 好きッッッッッッ(感想的な何か&遺言)あ、ピンク展開きたら俺が泣き叫びまs(((((((また来ます!(スライディングdogeza) (2021年9月2日 22時) (レス) id: 7f3bd8d569 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あいちさん» ありがとうございます!頑張ります! (2021年8月22日 23時) (レス) id: 8f9f2425a1 (このIDを非表示/違反報告)
あいち - いやぁぁ好きぃぃぃぃぃぃぃ 更新頑張ってください!! (2021年8月22日 22時) (レス) id: f5a49dd07f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年8月12日 23時

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