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どうして 〈二話〉 ページ25

実弥さんの声に義勇さんは私から離れた。


あ「実弥、さん……」


最悪だ……


好きな人にこんな所を見られるなんて……


そう思ってる間に、実弥さんは義勇さんの方へ進んで行く。


そして____


ドカッ


大きな音ともに義勇さんが向こう側の壁まで吹っ飛んだ


冨「ゔっ」


義勇さんは受身を取ったおかげか、怪我をせずに済んだらしい。


ただ……


胡「なんの音ですか?」


大きい音にしのぶさんが出てきた。


そして、涙を流しながら床に座り込む私と明らかに怒っている実弥さん、顔に殴られた痕のある義勇さんを見て目を見開く。


しのぶさんは私に駆け寄って


胡「何があったんですか?」


あ「ぇ、ぁ……」


私は頭が混乱して何も言えなかった。


そんな私に実弥さんが近づいてきた。


そして私の肩を支えて、立ち上がるように促す。


不「胡蝶、悪ぃが今は何も聞かないでくれェ。理由は後で話すからよォ。」


実弥さんはそうしのぶさんに伝える。


胡「……分かりました」


しのぶさんは気を使って、それを了承してくれた。


不「行くぞォ」


実弥さんの言葉に頷いて、私は支えられながら歩き出した。


冨「俺の気持ちは、邪魔、か……?」


胸が苦しくなるような声で後ろから問いかけられた。


義勇さん……


私は何も言えず、蝶屋敷を去った。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 冨岡義勇   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 紫苑さん» 私も終わりよければ全て良し人間なんでw応援ありがとうございます!コメント嬉しいのでまたいつでもしてってください!これからもよろしくお願いします! (2019年10月26日 21時) (レス) id: d888a76c5d (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 空さん» あっ、よかったです!最後は和解して解決なら安心ですね!((( 個人的に終わりよければ全て良しなんで安心です!なんどもコメントしてすみません...。応援してます! (2019年10月26日 21時) (レス) id: 6738526fae (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫苑さん» なるほど!そうさせていただきます!ご指摘ありがとうございます! (2019年10月26日 21時) (レス) id: d888a76c5d (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - それと、提案なのですがもし嫌われにされる場合嫌われが苦手な人や地雷の人が気づかずに読んでしまわないようATTENTIONのところに嫌われの注意書きを一言添えてはいかがでしょうか? (2019年10月26日 21時) (レス) id: 6738526fae (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 藍莉さん» 初めまして!読んでくださりありがとうございます!「サザエちゃん」は私も今コメントを見て吹き出しましたwwwこれからも頑張りますので、最後までお付き合いください! (2019年10月26日 21時) (レス) id: d888a76c5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年10月25日 23時

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