九十七敵目 ページ5
それから細かな事を話し合って、解散となった。
月詠「じゃあ、また。」
ルイヤ「はい、お元気で」
月詠「えぇ、ルイヤもね」
そうして俺達三人は、店を出た。
太宰「いやー本当に久しぶりだね、火憐ちゃん。・・・あ、もう名前は変えちゃったかい?」
月詠「いや、私は月詠火憐。“貴方に貰った”この名前で、ずっと…生きてく」
その言葉を俺はちゃんと聞き逃さなかった。
中原「貰った!?」
太宰「へぇ…それは嬉しいねえ。
なんだい中也、羨ましいのかい?」
中原「べ、別にそんなんじゃねぇよ!!ただ、お前がなんてな…」
月詠「少し前、それこそまだ太宰がポートマフィアにいた時一緒に住んでてね。その時に貰ったんだ。・・・その前にも一つ、名前があったんだけどね?大切に…したかった。あの人以外には、呼んで欲しくないから。頼んだんだ…」
その時の顔は頭に残るほど憂いを帯びていて、とても悲しそうだった。。。
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RIN5hime(プロフ) - はらさん» すみません、外し忘れていたようです。本当に申し訳ありませんでした。ご報告、ありがとうございます。 (2018年4月9日 3時) (レス) id: fa950d0707 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 続編なのに何でオリジナルフラグ外し忘れてるんですか〜? (2018年4月8日 9時) (レス) id: 73e7bfd0e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIN5hime | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/koyuduki271/
作成日時:2018年4月8日 3時