変人彼氏作間くん

作間くんと変化 ページ2

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うーっすら

なーんとなく

作間くんへの変化に感じ始めるのは仕方の無いことだと思う

だって、だって、だって









す「作間、ほんとに聞いてる？？」









『ん、聞いてるからその手放せ』









只今、学校終わりの放課後の教室、私の目の前ではすーちゃんが作間くんのほっぺをむにゅって

むにゅって！！！！！！！！！！！！

私が作間くんに触ろうとすると作間くん避けるのに

避けるのに！！！！！！！！！！！！

知ってる、知ってるよ、作間くんが私の事好きすぎるが故に触れないことくらい

でも、彼女目の前にしてむにゅって！！！

………私こんなにも嫉妬深かったかな、、









猪「そんなブッサイクな顔してると幸せどんっどん逃げてく〜」







「ガリなんて東京湾に沈まればいいよ」







猪「なんかここ一年でほんっとに俺に対する当たりが雑」









隣でうるさく野次を飛ばすガリさんにもこの対応

わかってる、すーちゃんだって悪気はないし

作間くんだってもちろん特に何も考えてないんだろうなぁって思うし

にしても私の器小さくない！？









猪「まあ彼女そっちのけでワイワイ話してる作間くんも悪いだろ」









うわ出た、数ヶ月に一回出てくる神様、仏様、猪狩様。

ほんとだよ！と同感しながらガリさんの横で静かにブラックコーヒーを飲む

その間だって、作間くんは私になんて見向きもしない



………え待って、これまさか俗に言う倦怠期的な！？

もう一年以上経ってるのに！？え！？









猪「ちょっとごめんな」









それは一瞬の出来事

私の腕をガリさんが引いたと思えば、視界がグラッと一変した









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