<名探偵コナン> 狼の歌姫

第10話 ページ11

「…ねぇジン…」

ジン「なんだ…」

「私の身体の中に…なにがあったの…」

ジン「お前がきにすることじゃない…寝ろ」

「…うん…」

部屋に戻ってベッドに二人で横になった。
暖かくて…ふわふわで…眠気をさそう…

「手術…しなきゃ…いけない…？」

ジン「しなくていい…」

「…わ…たし…そういえ…ば…おじ…さ…の…」

ジン「？？」

「…た…から…もの…もって…ぅ…」

眠気に負けて寝てしまった…ジンにちゃんと聞こえたかなぁ…

バーボンside

バーボン「ジンが…？」

ベルモット「えぇ、angelを病院に連れていこうとしたわ、まぁ多分もう組織内で調べたと思うけどね」

バーボン「なるほど…」

やばい…あの子が言ったのか…？
いやそしたら回収は無理になる…

ベルモット「病院に行くのをためらったらしいから殺したあのノックはなにか体内に埋めたんじゃないかしら、マイクロチップとかね」

バーボン「！まさか…注射僕も怖いですから」

ベルモット「あら初耳」

バーボン「注射はいくつになっても怖いですよ」

組織にばれたら折角の情報源が…！！
なら俺の容姿と性格で落としてみせますよ…
ジンより好きにさせてみせてやりますから…

バーボン「あの子僕気に入りました」

ベルモット「え？あなたが？」

バーボン「えぇ、ぜひ僕の歌姫になって欲しいです」

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