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三十六、 ページ41
ヒュンヒュンッと立て回っているのは《止まれ》こ道路標識。
回しているのは言わずもがな、賢治くん。
「あ、Aさーん！ちょうど良かった
そっちの人お願いしまーす」
こちらに気づいた賢治は私に向かって走ってくる男を指しながらそういう。
「はーい」
私の方も、向けられたナイフをサラリとかわし
首筋に１発蹴りを入れる。
「ぐはっ…」
「ありがとうございまーす」
「いえいえ〜
あ、敦くん。
良かった、無事だね。」
ニコニコしながらそう言った私と賢治くんに、
敦くんはひたすら唖然としていた。
〜･〜･〜
「僕には無理ですあんなやりかた！」
近くの牛丼屋に入り、
昼食をとっていたところで
敦くんと私は静かに席を離れた。
そしてこの必死の叫び。
「それに気づけただけで十分だよ。
賢治くんは怪力の異能力者でね。
発動条件は空腹であることだけど。」
「…でな満腹になったら…？」
私は笑って食事をとりおえた賢治くんをみる。
「寝る」
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設定タグ：文豪ストレイドッグス , 国木田独歩
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朝希 緑 - 素敵な作品です！揺るがない国木田くんwww (2016年9月9日 7時) (
レス) id: 30b207dab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちか x他1人 | 作成日時：2016年6月19日 11時
