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大貴｢俺が優しく聞いてるうちに正直に言わないAが悪いんだからね？｣
あ｢え…？｣
大貴｢白状するまでくすぐり続けてあげる｣
・
あ｢ちょっあっはははははははねえ！あははははは｣
次の言葉を発する隙もなく、脇腹を捉えられ、思いっきりくすぐられる。
大貴｢ほお、これは相当弱いねえ｣
こちょこちょこちょこちょこちょこちょ
あ｢あっは！ははははははははわあっ！｣
私は座り込んでしまった。
すると、大ちゃんは素早く太ももの上に乗っかってきた。
逃げ場はない。
・
大貴｢どうするこれ？完全に動けなくてやられ放題だけど、まだ言わない？｣
あ｢いや、だから…｣
大貴｢言わないんだね｣
私が戸惑うと今度は両手で首の周りを優しくくすぐってきた
こしょこしょこしょこしょこしょこしょ
どうしよう首の周りがムズムズしちゃって耐えられない
・
あ｢ひゃあっんははははははだめええええっんふ｣
足をじたばたさせて最大の抵抗をする。
大貴｢そんな足ドタバタさせたら下に響くよ。なに、足の裏こちょこちょもしてくださいって事？｣
私がブンブンと首を横に振ると、大ちゃんはいたずらな無邪気な笑顔を見せながら首をくすぐり続けた。
・
あ｢くっ…ふふふふんはっやめてっえ｣
大貴｢言うまでやめないよ永遠に｣
あ｢んふっいうからっあはいいますっんふふふ｣
大貴｢はい、じゃあ何言って？｣
あまりのくすぐったさに早く解放されたくて、言うと言ってしまった。
・
くすぐられるのだけはごめんだから、言うしかないっ！
あ｢私、昨日光君にキスされたんです。｣
大ちゃんは目を見開き、驚いている。
・
あ｢それで、私だけこんなに考えちゃって、
私にとって生まれて初めてのキスで勝手にドキドキしちゃって…。
でも、私の代わりなんていくらでもいるわけで、皆さんそういう事、他の女子と普通にしてるんですもんね｣
なんで？泣きたくもないのにここは笑い飛ばして話したいのに、何故か辛くなって涙がこぼれ落ちる。
あ｢私はただのペット、遊び道具なのに。飽きられたらすぐ追い出されちゃうのに…。
何で私だけこんなに皆さんにドキドキしちゃってるんだろってバカバカしくなったんです。｣
大ちゃんは私を真っ直ぐ見つめ、真剣に聞いてくれている。
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みるみる - まだ途中だけど楽しみです (2020年12月1日 22時) (
レス) id: 0fecd427e5 (このIDを非表示/違反報告)
梨乃(プロフ) - あかりんごさん» コメントありがとうございます！それいいですね、作ってみます！ (2020年5月22日 2時) (レス) id: e1279416c2 (このIDを非表示/違反報告)
梨乃(プロフ) - れなっちさん» コメントありがとうございます、了解しました作ってみます！！ (2020年5月22日 2時) (レス) id: e1279416c2 (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご - とても面白いです。リクエストのことなのですが主人公のテストの点数が悪くてそれをメンバー全員が目撃して全員からお仕置されてしまうと言うのを作って欲しいです。出来ればお願いします。 (2020年5月21日 14時) (レス) id: 17a515d08f (このIDを非表示/違反報告)
れなっち - とても面白かったです。私的には、主人公が、他の男の子と話しててそれを生徒会メンバーが全員見てて家に帰ったら全員にお仕置きされるていうお話を出来れば作って見てください。 (2020年5月21日 13時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨乃 | 作成日時：2020年5月16日 3時
