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「なに?」

マ「ちょっと来て。」

お呼び出しなんて珍しい。
何かあったんだろうか。
そんな予感は的中した。

部屋に入ると、マックがソファーに腰かける。

マ「あのな、上の人からお前に伝えるよう言われてん。」

少し表情を曇らせながら言葉を発する。
上の人、とは私達に仕事をくれる人のこと。
私はここに来るまでずっと面倒を見てもらっていた。

マ「帰ってけーへんかって。」

驚いた。
もちろん上の人達は私よりもはるかに偉い。
仕事をくれるということは、それなりに名前も知られていて有名で、海外にも手を伸ばしているという噂。

「は…?何、今更…」

マ「俺にもよーわからんねん。」

「ジャッキーにそのこと言うた?」

マ「いや、お前にだけ伝えろって、言われたから」

なんでもジャッキーに相談するマックが…。
これはなんかあるかもしれへんな。

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作者名:最中 | 作成日時:2019年3月2日 0時

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