4話 笑顔溢れる zm side ページ9
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俺は少しでも暇になったら、エミさんの所に行く様になった。
暇って思う日が毎日あった事に気付いて、毎日行く様になってたんや。
時には書類が残ってても来る日も…w
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ__
俺は今日もエミさんの所に訪れる。
em「!……はーい」
エミさんの玄関に来る足音が聞こえた。
ｶﾞﾁｬ__
zm「よっ!エミさん!」
em「………………ゾムさん」
zm「どしたん?」
エミさんが不思議そうな顔で見て来た。
em「書類…………」
zm「……………あっw()」
書類残ってたんの忘れてたわ…w
em「ん?」
エミさん顔は笑ってるけど、目が笑ってない…。
zm「いや、ちゃいますやん?別に終わってないとか言ってないで」
俺はちょっと焦り気味に答える。
em「私も怒ってるなんて言ってませんよ」
zm「いやぁ………その笑みが怖いって言うk((em「ん?」…いや……何でもないです」
エミさん怖いわ…。
…どんどん本性出て来たな!?
会った時泣いてた筈やねんけどなぁ…w
em「…………まぁ、上がって下さい」
エミさんは書類終わってないと見抜いても、家に入れてくれる。
優しいな。
zm「……………やっぱ最近エミさん笑顔が多くなって来とる」
素直になって来たんやな。
em「はっ………………あ、すいません。嫌、でしたか?」
zm「ううん?別に嫌やないし…………敬語も止めてや。大して年違わないやろ……」
俺は少しシュンとなる。
笑顔だからこそええやんけ!
em「分かり………分かった」
zm「おん!」
ちょっとぎこちない感じがあるけど、タメやからええか。
em「………………ふふw」
zm「おん?どした?」
エミさんは俺の顔を見て、優しく笑った。
em「ゾムさんと居ると、スっっごく楽しいわ!」
俺はエミさんの言葉を聞いて、驚いた。
そう言ってくれるなんて、思ってなかったから。
zm「(俺も楽しいで、エミさん)」
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5話 約束 em side→←4話 本当の気持ち em side
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作者名：清水・透 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2021年8月9日 19時
