【d!】対照的な二人の幹部【合作】 (ページ3)

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1話　対照的な二人の出会い　zm side ページ3

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城下町__

それはとある日の事だった。

zm「ぶーーん!!」

俺は城下町をダッシュで走っていた。

「我々国の幹部様が走ってらっしゃるわよ」

「ゾム様だいぶ元気ねぇ」

城下町に住む人々に色々言われる。

だけど気にせず走るぜ!

？「ｸﾞｽｯ…………ｽﾞｽﾞｯ………」

ん?誰か泣いとる…。

？「………………もうはよ家帰r」

zm「大丈夫っすかぁ～?」

俺は咄嗟に話しかけた。

？「?へっ……?」

zm「え?いや…………だって泣いてますし………何かあったんですか?」

すると、男性は涙を急いで拭き出す。

？「…………い、いえ!何も!」ﾆｺｯ

zm「ふぅん………でも、目元赤くなってますよ」

？「え……………?」

zm「辛い事あったんすよね?何があったん?」

俺は男性が心配で、聞いてみた。

？「………………………」

やから、俺は顔を覗き込んでしまう。

？「………………本当に、何にもないんで……」

zm「……………そっすか………すいません無理に聞いて!野暮でしたね」ﾆｯ

俺は無理矢理笑って見せた。

zm「俺ゾムって言います!此処で会ったのも何かの縁です。一応覚えとって下さい!それでは!失礼しました!」

？「は、はぁ……………」

俺はまた走り始めた。

我々城に戻って行った。

zm「…あの人の名前、聞き忘れたわ…」

やっちまった。

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