【d!】対照的な二人の幹部【合作】 (ページ13)

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6話　訓練　zm side ページ13

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あれから一週間が経った。

zm「(エミさん来てくれへんな…)」

やっぱ、無茶なお願いやったんかな…。

俺はエミさんの事を考えていた。

「…ゾム隊長?聞いてますか…?」

zm「え?」

声がして、目の前を見る。

目の前では、俺の部隊__暗殺部隊の副隊長が、不思議そうな顔をして此方を見つめていた。

zm「あ、あぁ、悪いな。ちょっと考え事をしとって…それで…何や?」

「次は何をします?指示しないと遊び始めちゃいますよ」

そう言って、副隊長は隊員の方を見た。

隊員は好きな様に会話したり、追いかけっこをしていた。

zm「…せやな、悪い悪い。今指示するわ。…集合!」

俺がそう呼びかけると、隊員はハッとした表情で、急いで走って来た。

ピシッと整列する。

zm「これから指示するわ。それをこなせ」

隊員「はい!ゾム隊長!!」

俺は隊員達に、この後行うトレーニングを指示して行った。

筋トレは勿論、暗殺に必要なスキル・隠密行動に必要なスキルを付ける為の、トレーニングを指示した。

俺は隊員達のトレーニングの監視中、ある人物を見かけた。

zm「エミさん!!」

そう言って、ダッシュで向かった。

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