兄上達奮闘します ページ2
本丸に帰って、A君は蜻蛉切に肩車してもらって遊んでた
俺は三条を部屋に呼び出す
三日月「なんだ、主よ」
石切丸「さぞかし二人だけで現世は楽しかっただろうね」
「悪かったね！A君と二人で！！」
五人の不機嫌オーラ半端ない
「とにかく、お前ら、A君に変な事教えてないよな？」
俺が言うと、五人はギャーギャー騒ぎだした
小狐丸「ぬし様！Aに変な教育はしませぬ！」
岩融「愛しい弟に、わざわざ教えるか！！」
「あぁそうだね！！ごめんね！」
もうやだ！三条怖いよ！A君の事になると
怖いよ！！
今剣「なにかあったんですか？」
「あぁ...いや、別に？」
俺は笑って誤魔化す
訝しげ見てきたけど...無視
「それじゃA君と遊んで来い！」
無理矢理三条を部屋からおいだした
────────────三十分後
三日月「あるじぃぃぃ！！」
「ハァァァァァイ！！？」
スパーンと勢いよく審神者部屋の扉が開かれた
そこに居たのは、肩で息をする三日月達三条
嫌な予感..
岩融「“まま”とはなんだ！！主！」
やっぱりぃぃぃ！
石切丸「Aが欲しいって言ったんだけど！」
今剣「どうしてかわなかったんですか！」
「ちょっ..待っ」
三条は俺を掴んでガックンガックン身体を揺する
「無理、なんだ..ってば！」
小狐丸「Aを泣かせてまで断るとは、許せませぬぞ！ぬし様ぁぁ！！」
「だっ、ら！」
三日月「よせ、お前達」
三日月が静かに止める
助かった..
三日月「俺が斬り殺そう」
「ストーーーーーーーーーーップ！」
俺は振り下ろされた三日月の本体を
真剣白刃取りした
三日月「...やるな、主よ」
ギギギと力を込める三日月
「ママってのは母親の事なの！！買えないの！」
俺がヤケクソに叫ぶと、三条の動きが止まった
「...？」
石切丸「...母親か」
ふむと考え出す石切丸
小狐丸「なるほど」
岩融「それは..買えぬな」
今剣「ごめんなさい、あるじさま」
「えっ...あぁ..おう」
三日月「済まないな。主」
三日月は刀を鞘に収めて頭を下げた
「あぁ」
そして三条はその場に座り込んだ
三日月「母親か..俺達は刀剣男士で、そのようなものは..」
岩融「だがなぁ...Aが欲しいと言う」
「...えっ」
お前ら、なんでこっち見てんだ
石切丸「主、女装してもらえるかな」
そうきましたかぁ！！
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akithin.(プロフ) - 完結ですか？ (2020年8月21日 20時) (
レス) id: e324714dd9 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2369d330ed (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 続き超〜気になります！更新頑張ってください！待ってます(￣▽￣)b (2018年9月16日 19時) (レス) id: 6fee25d852 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉(まつり) - はまりましたね…更新頑張ってください！ (2018年7月22日 10時) (レス) id: 5299f2ee2b (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - Σd(ﾟ∀ﾟd)わかりますた！楽しみに待ってます (2018年4月30日 11時) (レス) id: 124b1853e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2017年9月24日 14時
