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皆様、評価,コメント、ありがとうございます！二日で順位がつくとは思っていなかったので驚きです...
これからもこの作品をよろしくお願いします。
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気持ちを落ち着かせてから、私はトイレから戻ってきた
『...ただいまー、んじゃ宿題やろ！！』
「んー、わかるとこは自分で解けよ？笑」
カリカリと順調に宿題をすすめていったが...
難易度の高い問題にさしかかってシャーペンを止める
...わかんないことはないけど。
今日くらい、"いや今日までは"甘えたい
『んー...さとちゃん、ここ教えて...？』
「ん、どこ？」
指をさすと、真剣に問題を読んで考えてくれるさとちゃん。
...優しいなぁ
この人が、もし彼氏だったら...
「あぁ...ここはな、これをこっちに移動して...」
『...なるほど！』
今日で、私はさとちゃんに甘えるのを止める...
ちゃんと彼氏つくって、さとちゃんのことは忘れなきゃいけないな
さとちゃんは私のことをそういう目で見てない...から。
『やったー、終わった〜！！』
「お疲れ、よく頑張ったな」
さとちゃんは私の頭を撫でた
『...』
そんなことしないでよ。彼女いるんでしょ？
勘違いさせるようなこと、しないで...
溢れそうになるこの気持ちを私はぐっと抑えた
「んじゃもう帰りな？夕飯食わしてやりたいんだけど...俺はこの後用事あるんだよな...ごめん」
...さぁ、お別れだ
『ううん、いいの。...バイバイ、さとちゃん』
「またな、A。」
またな.....か。
─────────...
『ただいま...』
帰ってくると、すぐに母のヒステリックな声が聞こえる。
「ちょっと！！こんな時間までなにしてたの！？」
『...さとちゃんの家で勉強教えてもらってた』
「里川さん...ならいいわ。でも！！こんな遅くまで居ちゃ迷惑でしょう！もっと早くから帰ってきなさいよ！！」
『...ごめんなs｢まぁまぁ、そのくらいにしてあげなよ｣
「あなた...」
別に庇ってくれなくていいよ、お父さん...そのせいで余計に状況が悪化するんだから
「反省してるようだしさぁ。」
「A、あんた庇ってもらった上にごめんなさいもないの！？そんな子に育てた覚えはないわ！！」
「もういいよ、さぁ上に行って着替えてきなさい。僕もついでに着替えてくる」
「...」
気持ち悪い家族。
こんな家、早く出ていきたい
『...お父さん、なんでついてくるの...？』
「...」
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unknown - 深い…素晴らしいですね。 (2022年5月10日 18時) (
レス) @page18 id: 0556fb53c6 (このIDを非表示/違反報告)
つづら(プロフ) - 最後をプロローグにしたのには意味があって...。ここからまた物語が繰り返す、始まる、という意味でプロローグと使わせていただきました。お読みいただきありがとうございます！(*´ω｀*)説明不足ですみませんです... (2019年9月28日 8時) (レス) id: 1c9a6237c3 (このIDを非表示/違反報告)
歩和莉です - いいお話だ...どこか切ない感じがしますね... .......大変恐縮なのですが、最後はプロローグよりもエピローグの方がいいかと... .(点)が多くてすみません！ (2019年9月28日 7時) (レス) id: c6c731989a (このIDを非表示/違反報告)
つづら(プロフ) - ありがとうございます。更新長らくしていなくて申し訳ないです...。近い内に書ききりたい...(；・ω・) 頑張ります！ (2019年9月22日 23時) (レス) id: 1c9a6237c3 (このIDを非表示/違反報告)
エネル - 終幕...。泣きそうです、この後の展開も気になります！頑張って下さい...！ (2019年9月22日 23時) (レス) id: c05bdcfc8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つづら | 作成日時：2019年8月10日 20時
