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私 ページ23

本当に可愛くない。
なんで私は素直にならないの？
私は、布団をかぶって無理矢理目を閉じた。

ガチャっ

「A？」
「……」

ジヨンが、布団をめくり入ってきたのが分かった。

「風邪ひきたくないから来た。」

子どもみたいなジヨン。
私の背中にジヨンの背中が当たった。

私たちは、今。
とても近くにいるのに遠くに感じる。

「なぁ？怒ったの？」

ジヨンの声がする度背中に微かな振動。

「怒ってないよ。」
「そっか。」
「ジヨン？」
「ん？」
「ジヨンの曲、楽しみにしてるから。」
「ありがと。」

ジヨン→←ジヨン



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作者名：ニィチャ | 作成日時：2018年6月25日 23時

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