あの日と同じ夜空へ 〜Kei，I 〜

40 ページ40

＿＿＿＿＿＿結婚式当日

雄也「Aのドレス姿楽しみしてる！」
「私も雄也のタキシード楽しみ！」
最後にハグをして更衣室に向かう。

結局、ドレスは雄也が選んでくれた雄也好みの背中の開いたドレス。

プランナー「ご新婦お似合いです！」
「ありがとうございます」

日頃デザイナーとして仕事している身だから
服にはこだわりがある方だった。
人生に一度の晴れ舞台のドレスも自分で選んでやる！って思っていたけど
旦那さんに選んでもらったドレスが一番可愛かった。

着替えとメイクが終わり、雄也が待つ部屋まで向かう。
扉を開けると雄也は後ろを見てこっちを見ていなかった。

プランナー「新郎様の肩をトントンと叩いてみてください！」

とプランナーさんに小声で言われたので
バレないように雄也の方へ向かっていった。

トントン。

雄也は後ろを振り返って

雄也「お！……うわあ…まじ綺麗」

私の方を見て驚いている様子。

「似合ってる…？」

雄也「まじ似合ってる。メンバーに見せたくねー」

そして私のことを抱きしめてくれた。

「雄也こそタキシード似合ってるよ」

雄也「まじ？嬉しい」

プランナー「そろそろ式が始まるので準備よろしくお願いします！」

プランナーさんに案内されてチャペルに向かう。
雄也は私のことをエスコートしてくれて
この人のお嫁さんになれて幸せだなって心から思った。

先にチャペルに雄也が入場する。
雄也が入場してその後に私がお父さんと入場する。

父「A、おめでとう」
「お父さん…」
父「雄也くんと幸せになるんだよ」

お父さんが話し終わると目の前の扉が開いた。



：：：：：：：：：


お久しぶりです！
なかなか更新出来ず申し訳ございません( ; ; )

少しずつですが完結に向かっていっているので
最後まで見ていただけると嬉しいです！


(今日はたまたま朝早く起きたので更新出来ました←)

41→←39

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す