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家に着いて携帯を見ると雄也から連絡が来ていた。
高木雄也クリスマスなんだし、今から家行く
そう言われ急いで仕事で着ていた服から着替えた。
今まで青系の服ばっか着ていたから
雄也とデートの時は違う服を着ようって思って
淡い紫色のワンピースを身に纏った。
きっと慧なら
「スカート短い、だめ」って言ってくるんだろうな。
ってまた慧のこと考えてた。
数十分経つとインターホンが鳴った。
「はーい」
雄也「お待たせ、って何その服」
早速雄也が食いついてきた。
「やっぱり似合わないよね…」
雄也「かわいい、襲いたくなる」
そして私を抱きしめた。
外から来た雄也は冷たくて凍ってしまいそう。
「寒いからあったまろう？」
雄也をリビングに案内する。
雄也「クリスマス、もう終わっちゃうけど」
時計を見ると23時50分。
「本当だ…お互い仕事だったからね」
雄也「あのさ…」
「ん？」
雄也が寒そうにしていたから温かいものと思って紅茶を作っていた。
雄也「もう伊野尾くんのことは好きじゃなくなった？」
慧の名前を言われて体が反応した。
「好きじゃないよ。私は雄也が大好きだよ」
雄也「今日、久しぶりに伊野尾くんと会っただろ？
何にも手出されなかった？」
「大丈夫だよ、心配しいないで」
雄也「これ以上Aのこと悲しませたら
伊野尾くんでも許さないから」
雄也がこっちに来て抱きしめられた。
さっきの生放送の時、何かあったのかな…？
雄也から慧の話を振ってきたのは
私と慧が別れたあの日以来だった。
「そんなことより後2分でクリスマス終わっちゃう…サンタさん…」
雄也「まだ子供みたいなこと言ってんの？笑 かわいい」
雄也のバッグから小さな紙袋が出てきた。
雄也「これからもこんな俺だけど、ずっと一緒にいてください」
箱から出てきたのは小さなダイヤの付いたネックレスだった。
「嘘…雄也がサンタさん…？」
彼氏からこんなものもらったことなかったから
嬉しさのあまり泣いてしまった。
雄也「俺の前では泣かないって約束しただろ？」
雄也の大きな手が私の頬を包み込む。
雄也「これからもよろしくな」
「こちらこそ…こんな私だけどよろしくね」
0時ちょうどになったと同時に
雄也と私の唇は重なった。
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�睫擇�んが伊野ちゃんと呼んでいたところを
伊野尾くんに変更しました！
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くぅ(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます。違和感なくすごくいいです！これからも楽しみにしています。頑張って下さい！！ (2022年4月23日 8時) (
レス) @page24 id: 75cd5c6a94 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - くぅさん» コメントありがとうございます！伊野尾くん呼びだったのですね！次の更新から伊野尾くんに変更させていただきます。貴重なご意見ありがとうございました！ (2022年4月21日 14時) (レス) id: b3ec9d3ee6 (このIDを非表示/違反報告)
くぅ(プロフ) - たかいの推しのJUMPファンです。お話は凄く良くて早く続きが読みたいですが、高木さんは伊野尾さんのこと「伊野尾くん」と呼ぶので伊野ちゃん呼びに違和感あります。それ以外は素敵なので続きを楽しみにしています！ (2022年4月21日 0時) (レス) @page22 id: 75cd5c6a94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2022年1月27日 0時
