僕の生きた23年間。 (ページ29)

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#episode28 ページ29

＿Alan side

涼太と龍友くんが来て、全員揃った。

実は7人揃うのは、久しぶり。

龍友「何から歌うん？」

亜嵐「それは、涼太が決めていいよ。」

涼太「俺？笑

んー、最初は Love You Moreがいいな。」

涼太の提案通り、Love You Moreを歌い踊った。

そして、AGEHA。

最後、BRAVE IT OUTが流れ始めた時、

涼太「ｸﾞｽﾞｯ、ｸﾞｽﾞｯ、、」

涼太が泣き始めた。

龍友「涼太ー、泣くなよぉー笑笑」

隼「涼太くぅん、泣かないでよぉ泣

俺も、ないちゃうじゃん、、ｸﾞｽﾞｯ」

玲於「泣かないでよぉー、、ｸﾞｽﾞｯ」

最年少は、ボロボロ涙を流してた。

裕太「泣くと、お兄顔台無しだぞー！笑」

メンディー「泣くなんディー！」

龍友「メンさん、うるさい。」

亜嵐「なー？涼太、泣くなって？ね？笑」

涼太「、、、ｸﾞｽﾞｯ。」

亜嵐「おーい、涼太ー？笑」

さっきから、ずっと手で顔を隠してる涼太。

それに、ずっと返答がない。

なんか、おかしい。

亜嵐「涼太ー？」

涼太「ごめんっ、、」

「ごめんっ、、」と言いながら、俺の方に倒れてきた。

「「バタッ」」

全員－涼太「涼太っ！？」

龍友「涼太、おいっ！しっかりしろ！」

裕太「救急車呼んでくる！」

メンディー「泣くな、玲於！隼！」

玲於隼「、、ｸﾞｽﾞｯ、ｸﾞｽﾞｯ」

亜嵐「涼太！おいっ！大丈、、、え？」

涼太の手を見ると、

亜嵐「こ、これって、、、。」

龍友「血やっ、、涼太ぁぁぁぁぁぁ！」

裕太「呼んで来た！すぐ、来るって！」

メンディー「ありがとっ！」

涼太の手には、血がついていた。

多分、泣きながら吐いたんだと思う。

ねぇ、涼太。

もう、お別れなの？

そんなの、許さないよ。

みんなで、ドーム行くって決めたじゃん。

1分でも1秒でもいいから、生きてよ。