⚫安堵 ページ9
お気に入り登録者増えたからバンバン投稿しちゃいまぁす。
いやぁ、なんかこういうの書いてみたかったんだよね。( ´ ▽ ` )
⚫····ゾムさん
○····Aさん
の行動場面ですかね
＿＿
その頃、ゾムはいまだに重く息を吐いたり吸ったりしていた。
zm「ｽｯｯ…ﾊｧｯｯ…ぁ…ぅ」
地面に寝転がり、どうしようどうしよう、と考える。
息苦しさで視界が歪む。
体内にある酸素が少なくなったような気がして、力んでいた力も緩み出した。
zm「…ｯはぁ…ぁ…ｯ…(も、う…待てへん )」
力なく、上半身を起こすと歪む視界を気にせずにその場にたった。
『おにいちゃん！』
zm「！！！A！！！！！」
妹の声がする。
幻聴かと振り向けばそこには愛する妹の姿があった。
名前を呼んで駆け寄る。
zm「Aｯｯどこ行ってたんや！ｯ兄ちゃん、心配、してｯ……」
『ぅ、お、おにいちゃんくるし…』
有り余った力でAを抱きしめるゾムは、これでもかと言うほどに腕の中に閉じ込めた。
zm「もう、会えへんかと、思ってんで俺は」
「次どっか行く時は兄ちゃんに言うてな」と、言いAの小さな身体に擦り寄る。
『うん！……あえない？どうして？だっておにいちゃんは……、…え、おにいちゃんどうしてないてるの？』
zm「ッｽﾞﾋﾞｯ……ないてへん…」
.
荷物を持ち、準備が整った。
Aの話を聞いたところ、この森を少し右に行ったところに大きな大きな屋敷があって、その屋敷の周りで硬いもので繋がれたろぼろと言う子がいる、らしい。
Aの小さな手を握りながら「なぁ、進んだ方が早ない？」なんて声を掛けるがその言葉は聞いてくれないようだ。
この頑固さは母譲りだな、と思いつつAがいう道を進んでいく。
そうすれば見えてきたのは屋敷だった。
入口じゃなくて屋敷の右側の壁のよう。
『おにいちゃん、タオルもってる？』
zm「？…持っとるけど、」
『それをね、ろぼろにかしてあげて』
ピンッと小さな指で地べたに座っている子供を指指す妹。
そこには薄汚れたオレンジ色の服を着た少年がいた。
ゾムはAを連れながら近づいていく。
zm「…お前か？ロボロッてやつは」
rb「あ、A。また話に来てくれt…ｯておまぇ、は誰や？」
ゾムの殺意が効いたのか少し弱くなってしまうものの、はっきりと誰かと聞くロボロはきっと勇者だ。
.
zm「……(これやっても怯まんとはやるな)」
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鴉 - ゾムさんの妹愛が凄くて好きです。 (2022年1月23日 14時) (
レス) @page27 id: 9e2a714ff1 (このIDを非表示/違反報告)
峰(プロフ) - わみんさん» マジです!!!え、本当ですか！？いや、普通に様はつけますよ…（？）ああああ、そう言っていただけると自信が着きます!!今後も気長に更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします!!! (2022年1月8日 22時) (レス) id: 474e369faf (このIDを非表示/違反報告)
わみん(プロフ) - 峰さん» ｴ！マジですか…！読んでいただきありがとうございます…！（様なんてゆわれたの初めてだ…ﾋﾞｯｸﾘ）文章もしっかりされていてとても面白いです！続編の方も楽しく読ませて頂きました。応援しています！ (2022年1月8日 22時) (レス) id: c5829a7627 (このIDを非表示/違反報告)
峰(プロフ) - ちょ、え！？（困惑）わみん様の作品を見させてもらっています。応援の言葉は主にとって元気付けのようなもので。ご期待に添えるよう頑張ります。それと、この小説は事情で編集出来なくなった故、新しく小説を作りましたので、プロフから飛んでもらえればなと思います。 (2022年1月8日 21時) (レス) id: 474e369faf (このIDを非表示/違反報告)
わみん(プロフ) - こうゆう兄弟愛…めっっちゃ好きです…！自分ではこうゆう感じのが書けないので尊敬です…！これからも無理せず更新頑張ってください！ (2022年1月8日 21時) (レス) @page27 id: c5829a7627 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：峰 | 作成日時：2022年1月4日 23時
