検索窓
今日:10 hit、昨日:8 hit、合計:86,514 hit

シェアハウス6日目 ページ9

国見side



黒「で、どうだったよ」





リビングに戻ると、黒.尾さんが開口一番にそう聞いてきた。

俺はソファーに座ってから話す。





国「1番に思ったのは、素直ですかね。

 気に入らないこととか、初対面なのにも関わらずズバッと言ってきました」


赤「ふぅん。前の子たちと全然違うね」





そう、本当は、加古川の前にも女子の同居人がたくさん来ていた。

たくさんって言っても、一気にじゃなくて一人ずつ。


でも、可愛く見られたいのか何なのか知らないけど、

自分の性格を偽る人たちばっかりだった。


だから、あんなに素直な子は初めてだったんだ。





月「素直って言うか、顔に出やすいだけでしょ。

 僕と二口さんがからかったら、露骨に嫌な顔されたし」


二「でも、俺もあのリアクションは驚いたな。

 今までは「あ、よく言われるんです〜///」って言われてたからな」


黒「ブフォっ!!似てる!!」





そんなことは構わずに、俺は続ける。

こっちの方が、俺達にとって重要だった。




国「ちょっと【いたずら】しましたけど、結構いい反応しました。

 多分、ああいう経験初めてですね。

 必死に声出さないよう堪えてて、弄りがいがあって面白いですよ」




そう伝えると、4人の表情が変わる。




黒「へぇ...いいじゃねーか」(ニヤリ


二「俺、弄りがいがある子好きだな〜。

 やっと目当ての子が来たって感じっすね」(ニッ




みんな、悪い笑みを浮かべる。

その目は、獲物を狙うような鋭い光が輝いていた。



もちろん、俺だって例外じゃない。




国「どうします?」


赤「もちろん、【遊ぶ】他ないよ」


黒「...ああ。存分に可愛がってやろうぜ」(黒笑

シェアハウス7日目→←シェアハウス5日目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
306人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜餅(プロフ) - 茉莉愛さん» 楽しみにしててくださぁぁぁぁぁいっ!!なんか久々にドSを書いた気がする。← (2019年2月27日 23時) (レス) id: 03f4026521 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉愛(プロフ) - 次研磨だァァァァ楽しみにしてます!!! (2019年2月27日 22時) (レス) id: d63426a4a9 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉愛(プロフ) - このお話に番外編で入れて欲しいです! (2019年2月14日 2時) (レス) id: d63426a4a9 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 茉莉愛さん» あざぁぁぁぁぁすっ!!!無気力組最高、これ法律←← (2019年1月28日 19時) (レス) id: 03f4026521 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉愛(プロフ) - やばかったです!!!よきいいいいいいい!!!!ツッキーーーーーーー!無気力組最高すぎて(///∇///)ゞ (2019年1月28日 14時) (レス) id: d63426a4a9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜餅 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.pnp/sakuramoti  
作成日時:2018年12月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。