シェアハウス３６日目 ページ44
全｢ひっ...！｣
微かな悲鳴をあげて震える女子達を冷たく見てから、物陰に視線を移す。
隠れてるつもり何だろうけど、バレバレだから。
貴『研磨、クロ。のぞき見してたことに関しては何も言わないから、出てきなさい』
黒｢なんだ、ばれてたのかよ｣
そう言いながら、二人が顔をだす。
それを見た女子達の顔が、だんだん絶望の色に染まる。
黒｢君らさー、俺らが言うのも何だけど｣
そんな彼女たちを見ながらクロが口を開く。
黒｢自分のために他の人のこと傷つける人、好きになれないから。
それも、俺らの大切なやつを傷つけるってんならなおさらな｣
女１｢...っごめんなさい！ほら、さっさと行くわよ！｣
去っていく彼女たちの背中を見つめながら、なぜ二人がここにいたのか気になった。
貴『二人はなんでここに？部活中じゃないの？』
黒｢あー、コーチにプリント貰いに。土曜の合宿についてさ｣
貴『...は？合宿？』
合宿って、夏休みじゃなかった？
訳が分からず頭にハテナを浮かばせていると、研磨が説明してくれた。
孤｢夏休み前にも一回合宿があるんだ。Aに頼んだのとは別に...｣
貴『はぁ...』
黒｢あ、そうだ、ちょうどいいや｣
そう言って、クロが私の肩に手を置く。
貴(ﾋﾞｸｯ『な、何...』
黒｢今日の夜、俺の相手してくれよ｣
貴『え、でも...』
すると、研磨が私たちの間に入った。
孤｢ダメ。今夜は俺って先に約束したから｣
黒｢ちぇ、じゃあ明日な。誰にも取られんなよ？｣
貴『あー、はいはい。じゃあ部活戻るから』
｢帰り校門で待ってろよー｣と言うクロの言葉を聞きながら部活に戻る。
戻ったら４人、特に梨花と唯我にすっごい心配された。
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桜餅(プロフ) - 茉莉愛さん» 楽しみにしててくださぁぁぁぁぁいっ！！なんか久々にドSを書いた気がする。← (2019年2月27日 23時) (
レス) id: 03f4026521 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉愛(プロフ) - 次研磨だァァァァ楽しみにしてます！！！ (2019年2月27日 22時) (レス) id: d63426a4a9 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉愛(プロフ) - このお話に番外編で入れて欲しいです！ (2019年2月14日 2時) (レス) id: d63426a4a9 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 茉莉愛さん» あざぁぁぁぁぁすっ！！！無気力組最高、これ法律←← (2019年1月28日 19時) (レス) id: 03f4026521 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉愛(プロフ) - やばかったです！！！よきいいいいいいい！！！！ツッキーーーーーーー！無気力組最高すぎて(///∇///)ゞ (2019年1月28日 14時) (レス) id: d63426a4a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.pnp/sakuramoti
作成日時：2018年12月12日 0時
