ストーカーズ。 ページ5
椋side。
「これって、大丈夫ですか…?」
「シッ!!バレるから椋黙ってて!」
「ご、ごめんなさい!!……僕なんてやっぱりミジンコさんよりも馬鹿。いやそんなこと言ったらミジンコさんに迷惑…………」
幸くんに言われて来たけど、今、なぜかAくんの姿を追っている。
こういうのって、ストーカーとかで訴えられないかな?
心配で、みんなを止めようとしてるけど、みんな全然聞いてくれない……。
「ねえねえ、テンテンたち何でこんなことしてるの?」
隣にいるカズくんが僕の思っていたことを言ってくれた。
すると、カズくんの言葉に対し天馬くんは怒鳴り返してきた。
「同じ組の団員を知ることは大事だろ!!何で俺達よりも先に他の組の奴らと仲良くなってるのか……」
どういうこと……?
すると、カズくんが悩む仕草をして、少し経ったあと「ひらめいた!!」と笑顔で言った。
カズくんから話を聞くと、
「きっと、テンテンとユッキーもヒョードル達みたいに仲良くなる為にAのことを知ろう!って思ってるんじゃね?」
「あっ、そういうことかぁ」
確かに、Aくんが入って結構経ったけどあんまり話したりしてないかも……。
稽古の時位しか僕達の前に現れないし、いつも何してるんだろう。
僕も、幸くん達と一緒に追いかけようかな。
「Aって結構クールな感じだよね!ドライボーイ的な?」
「本当にそれ。しかもあんた達見た?」
「えっ、なになにー?さんかくー?」
ドライボーイって、冷たいってことかな……。
幸くんはため息を吐きこう言った。
「あの四人でお揃いのキーホルダー付けてたんだよ」
「マジ!?何そのJKみたいなことするほど仲良し?」
そんなに仲良かったんだ……。
少し、衝撃を受けていると、幸くんが驚いた顔でAくんのいるはずの場所を指さした。
「ちょっと、あれ見て。何であいつといんの」
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どぽぽ2(プロフ) - 夜桜ナイフさん» そう言ってもらえ、嬉しいです!これからも、よろしくお願いします(*´∇`*) (2019年7月17日 2時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜ナイフ - とても面白いデスね!コレからも更新頑張って下さい。 あと、図々しいかもしれませんが、僕が作った作品も見てみてくれると嬉しいデス! (2019年7月17日 1時) (レス) id: e71f9e4ab9 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ2(プロフ) - ラムさんさん» ありがとうございます!!5回も!?私以上に読んでますね!めちゃくちゃ嬉しいです(≧▽≦)ただいま修学旅行から帰ってきたので更新スペース早くなると思いますよー! (2019年5月11日 20時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
ラムさん - 続編おめでとうございます!! この作品すごく好きで、5回は見直してます…w 作者様のペースでいいので更新頑張ってください!!!!!!! (2019年5月10日 0時) (レス) id: a84576bae2 (このIDを非表示/違反報告)
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