225話 ページ31
A：じゃ、お姉ちゃん行くところあるから安静にね？
獪岳：どこ行くんだ？
A：あなたの師匠の元だよ
獪岳：師匠？
A：そうだね、最初から話そうか
と、嘘を入れつつ桑島さんや善逸のことを話す
獪岳：俺が、鬼殺隊？
A：そう！
獪岳：俺、一緒に行く
もう1回、鍛え直してもらう
A：…わかった
さ、行こう
シュン！と、瞬間移動をした
〜獪岳達の家の前〜
A：ごめんくださーい！
桑島：なんじゃ？
おお！獪岳じゃないか！
ん？そちらの娘さんはどなたかな？
A：私は如月Aと申します
獪岳：姉貴、この爺さん誰だ？
桑島：？！か、獪岳…
A：ご説明申し上げます
獪岳、ちょっと出ててくれる？
獪岳：…わかった
と、素直に出ていった
A：ではご説明致します
と、これまでの経緯を話した
桑島：なるほどのぉ…
A：なので獪岳をもう一度鍛え直しては貰えないでしょうか？
桑島：お前さんがわしの孫になると言うのなら考えてやらんでもない
A：…はい？
桑島：獪岳はわしの孫のようなもんじゃ
もちろん善逸もな
じゃから獪岳の姉を名乗る以上、わしの孫同然になる
A：…分かりました
では、獪岳をよろしくお願いします
おじい様
桑島：うむ
〜外に出て〜
A：じゃ、私はこれで
獪岳、頑張ってね！
獪岳：姉貴…
A：これを預ける
と、うちは髪ゴムを渡す
A：これはうちの、大切なものだから…
だから鍛えて強くなったら返しに来て
獪岳：…わかった
A：じゃ、またね
おじい様、獪岳のこと、よろしくお願いします！
と、うちは自分の家に向かう
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作者名：みゅう | 作成日時：2020年8月14日 0時
