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57話 ページ9

そして降谷さんが無表情でこちらを見る

降谷:全員、そんな2人は見たことも聞いたこともないそうだ…

A:でしょうね

降谷:まぁとにかく、そのことに関しては礼を言っておく
ありがとう

A:いえいえ♪

降谷:そこで君に頼みが

景光:却下

降谷:?まだ何も言っていないが

景光:どうせ、公安で力を貸してほしいとか言うつもりだっただろ?

降谷:えぇ、彼女の力は我々にとってとても価値のあるものだと思う

景光:だから、それがダメなんだよ

降谷:なぜ?

景光:Aは俺の…

カランカラン♪

安室:いらっしゃいませ…

萩原:あ、Aちゃーん!

ぎゅうっと、抱きしめられ背中にのしかかられる

萩原:はぁ…癒される〜

松田:よぉ、諸伏もいたんだな

伊達:安室さん、コーヒー1つ

萩原:俺も!

松田:俺も頼む

降谷:お前らな…

景光:ていうか、Aに気安く抱きつかないでくれ

そういいながら、萩原さんからうちを解放する

A:あざすあざす

景光:Aもそう易々と他の男に抱きつかれないように

A:善処いたします

萩原:は?え?何何…

松田:何で諸伏がんな事言ってんだよ

A:あーっと…実は昨日から付き合い始めたので…?

A・諸伏以外:は?はぁぁぁぁあ?!!

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作者名:みゅう | 作成日時:2022年5月24日 18時

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