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74話 ページ26
A：あ、そうだ
今日確か銀行に用事あるんだった
景光：銀行？
A：そ、支払いとかのお金下ろさないと
固定資産税とかも引き落としにしてくれりゃいいのに、直接出しにいかなきゃ行けないとかだるいよね〜
景光：そこは仕方ないだろう
俺も一緒にいくよ
ボディーガードとして
A：えー？大丈夫だよ
景光：強盗とかあるかもしれないだろ？
A：あー、そうやってフラグ立ててると後で痛い目見るよ
〜銀行にて〜
強盗：おらおらおらぁ！
とっとと金出せ！
A：ほーら、言わんこっちゃない
景光：なんか…ごめん
そして我々お客と従業員は縛られてはいないが、人塊にさせられている
強盗：いいかぁ？
少しでも変な動きをしてみろ
この俺様の銃が火を噴くぜぇ？
A：(さて、どうしたものかね…)
強盗：よーし、銀行の金は手に入ったな
さて、次はお前らの番だ
金目のものを持ってるなら全部出しな
A：！(これだ…)
ちょっとちょっと〜、銀行強盗に来といて庶民から小銭まで巻き上げようとは、随分ケチな強盗ですねぇ〜←
カチャ
強盗：おい、今誰が言った…？！
A：はーい
うちは手を上げる
景光：お、おいA！
何を考えて…！
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作者名：みゅう | 作成日時：2022年5月24日 18時
